701系盛岡色のリベンジ

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 昨年の秋頃にマイクロエースの701系盛岡色を入線させた時、現行色と異なっていた事から急遽鉄コレの701系を現行盛岡色の仕様に塗り替えた話を書きました。

 ただ、苦労してやった割には効果が薄く、それが少々残念でした。
 そんな折、昨年暮れのソニックシティのイベントでデカールを入手、今年に入って種車となる鉄コレの中古が再び入手できました。

 そこで、今年に入りリベンジと言いますか再度チャレンジする事にしました。

 前回の問題点はかなりくすんだ色になっていたMrカラーのステンレスシルバーと、特に前面周りのインレタの貼り付けがうまく行かなかった事の二点に集約されます。
 ですので今回は正月の帰省の折に入手していたガイアカラーのステンレスシルバーを使用、前回はインレタだった帯を、はるお製作所さんのデカールを使う事にしました。
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 IPFから引き揚げて色を落とした701系ボディに早速ステンレスシルバーを吹きます。
 色調が前回より明るくなり、鉄コレの701系にごく近い色調になりました。まずこれで目的の半分方は達成したようなものです。
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 はるお製作所さんのデカールを帯単位で切り取り、ボディに貼り付けます。インレタと異なり少々貼り付け位置がずれても割合簡単に修正できるのがデカールの良い所です。
 ただ、屋根下の帯が実際のボディより2センチ程度短かったのは計算外。

 予備スペースのデカールから切り出して対処しました。前回のインレタに比べ予備パーツが少ないのがこのデカールの弱点で、何をするにも一発勝負に近い感じになります(汗)

 前回もいちばんの難題だった前面部の帯
 ここにはテールランプが飛び出しているため予め孔を開けるか、貼り付けてから修正するかしないときれいに仕上がりません。
 現に前回の改装で一番見苦しかったのがこの部分でした。
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 そこで今回は皮細工用のポンチ(約2ミリ径)を新調(と言っても一本400円かそこいらですが)
 予めデカールに開孔してから貼り付けました。
 前回のインレタには予め孔の開いた状態の印刷がされていましたが実際の台紙に開穴していなかったので、ドリルやら何やらでやろうとして失敗していた部分でもあります。
 一方今回使用するデカールには開孔のガイドが無いので位置決めに神経を使いましたし、開孔も一発勝負(汗)

 まだ難のある仕上がりですが、それでも前回よりだいぶ見栄えがします。
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 ここまでやったらクリアを吹いて元通りに組み立てるだけです。
 (以下続く)

光山鉄道管理局
 HPです。


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