「都市・町の建築」

今回は建築関係の書籍から。
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グラフィック社の「都市・町の建築」という一冊です。
この会社の本はこの趣味に入ってすぐくらいの時に「建築模型」というのを買った事があるのですがその時によく立ち読みしていたのがこの本でした。

その当時から都市型のレイアウトを志向していた私にとって、とても楽しめる内容だったので欲しかったのですが、当時貧乏すねかじりの学生の身分で買える金額でなかったので泣く泣く諦めた思い出があります。

ごく最近になってその事が妙に気になり探していたのですが、既に絶版で奥や古本屋でもついぞ見かける事がなく忘れかけていた一冊でした。先日ようやく出物を見つけ、しかも新刊当時の5分の1くらいの額だったのでようやく入手できた次第です。
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(グラフィック社 瀬口哲夫著「都市・町の建築」124Pより画像引用)

建築関連の本とは言っても中身は実質タウンウォッチング本で1980年代の都市部で見かけた特徴的な建築や建築風俗を纏めたものです。
取り上げられている建物類は近代建築にとどまらず、あの当時まだ残っていた古い建物や、下町などに存在していたスラム的な構築物も扱われていて、都市ならではの雑多な雰囲気をイメージさせてくれるものです。
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(グラフィック社 瀬口哲夫著「都市・町の建築」100Pより画像引用)


建物の増築パターンや改造の部分、今でも街を歩いていて今見かけるものも多いですし、普段漫然と歩いていると見落としてしまうところを丹念に拾い上げているところにこの本の真骨頂があります。
特にレイアウトなんかで再現される都市は実際に比べてどんなにレトロぶっていても妙に小綺麗になってしまいがちな部分というのがあるのですが小綺麗でない部分を敢えて取り上げる事で街の実在感が演出できるという意味で本書に触発される部分というのは確かにあります。

これらがそのままレイアウトの建物に作れるわけではありませんが、最近の様に改造のベースになる市販ストラクチャーが充実している今なら、ちょっとした加工や改造のヒントとして通用すると思います。
今回読み返して見て、本書に出ている幾つかのヒントを元に建物の改造やキットバッシュをやってみようかという衝動に駆られています。

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(グラフィック社 瀬口哲夫著「都市・町の建築」78Pより画像引用)

 鉄道車両をモチーフにした建物なんかはすぐにも出来そうな気がしますし(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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