エンドウのチ1000

 今回紹介するのは今年最初の16番モデル。
 と言っても自慢できるほどではない昔のモデルの中古です。先日近場の中古ショップで見つけた貨車ですが。
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 エンドウのチ1000がそれです。
 実はここの貨車はこれまでにも白いワム80000などを入線させていますが従来のブラス系貨車はKATO、あるいは当のエンドウのキットも含めたプラ製品に比べてモールドの甘さが目立ち(プレス一発で一部ディテールまで表現しなければならない金属製のハンデもありますが)店頭で見かけても最近はあえて手を出さない事も多かったものです。
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 今回のチ1000は実質シャシに車輪がついたレベルの構造ですから上記のハンデはごく少ない上に、積荷の丸太に本物の木を使っているのでリアリティは満点。この質感の良さはエンドウでも1、2を争うと思います。
(同じ様な構造でありながらNのチ1タイプが、見るからにおもちゃくさいプラパーツの丸太を使って萎えさせているのとは対照的。少なくとも16番の矜持は感じますw)それらを銅線を捩ったワイヤーで括り付けているという、量産品でありながらどこか手作り感漂う作りに温かみすら感じます。
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 何よりオムニバス編成を組ませた時のアクセントとしてかなりいい味を出す貨車だと思うので、運転が楽しみになるという人徳のある貨車ではないかとと思います。次回までにカプラーを変えておかないと(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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