トレインフェスタとさよなら運転

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グランシップトレインフェスタ2019から。
今回は個人的なネタになります。

 昨年のフェスタ参加の折、前夜祭でのメンバー間のスワップミート大会の熱気を目にして、非常に強い印象を受けました。
 掘り出し物が出品される時の受け手の熱気もありますが、出品側がこれまた熱いトークを繰り広げるという、両者の「互いの顔が見える取引形態」には田舎のイベントではまず触れられない魅力を感じたものです。

 そんな訳で今年出るなら自分が出品する側になろうと心ひそかに決めていました。

 ですが、自分が出品するという事は「手持ちの車両から何かしら割愛しなければならない」という事でもあります。
 仮令ハード●フのジャンク品と言えども買う以上はそれなりに思い入れがあって買うものですから、それを手放すという事には心理的抵抗があります。
 私なんぞは安物買いの帝王なのにその辺りどうにもドライになりきれません。

 そこで前日のモジュール設営終了のタイミングでコースの試運転を兼ねて「出品車両のさよなら運転」と言う奴をやってみました。
 まあ、これもイベントの中のお祭りの様な物と割り切れますし、何より手放す車両たちの(私の中では)最後の花道にもなりますから。
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 しばらく動かしていない車両も多いですから、性能テストも兼ねていますが中には某マ●クロの車両の様にモーターかギアがくたびれて3回に一回は走らないなんてコンディションの物もありましたからチェックも勢い慎重になります。
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 そして迎えたスワップミートの本番。
 やってみて思いましたが、前の人のやっているのを見ていると、こういうイベントでの売り込み役は「私にはとてもシラフではできない」という事を実感させられました。
 テレビのオークション番組みたいには到底行きません(大汗)

 なので既にアルコールが回っているのにさらに飲んで理性を吹っ飛ばして臨む事になります。

 ただ、ネットオクや中古品屋と違って「出品物を実際手に取って確認してもらえる事」と「こちらから予め欠点を明示できる事(つまり相手もそれを承知で引き当ててくださる)」のはこうしたスワップミートのメリットとも感じました。

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 幸いにも出品した物は前述の難あり品も含めて全て落札して頂けたのは幸いでした。
 これらの車両が新しいオーナーの元でも(例えパーツ取りのドナーであっても)活躍してくれることを祈らずにはいられません。

 ・・・そこまで思っていてふと気づいた事。
「しまった!今回私は入札していない!!」
 私の出品後、一気に気が抜けてしまい後からの出品をほとんどチェックしていませんでした(大汗)
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 他のクラブのメンバーは結構掘り出していたらしいので少し残念です。

光山鉄道管理局
 HPです。


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