「テツドウモケイを飾る」に思うこと2

 先日来紹介している、甲府モデルの車両展示台。
 私も早速飛びついてNの仕様はモジュールに組み込みましたし、16番仕様は台所の隅の机の上に置いて即席の鉄道カフェ気分を堪能させていただいています(爆笑)
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 それらを眺めていてふと思ったことから。

 前にこのブログだったか誰かへのコメントだったかで書いたことがるのですが「鉄道模型を飾って眺めるなら16番以上のサイズ」というのは私にとって兼ねてからの持論です。
(それゆえに最近のNモデルのむやみな細密化には批判的な目で見てしまう面もあるのですが)

 まあ、私の場合はガラス張りのコレクションケースなんてセレブな真似ができるわけもなく「食器棚の一隅にモデルを並べる」という貧乏感丸出しのレベルですが。

 ですが今回Nサイズの展示台が製品化され、そこに蒸気なんぞを並べてみるとこれはこれでなかなか良い雰囲気なのです。
 サイズがサイズなので上から眺めるのがメインなのですが周囲を手すりで囲むだけでモデルが「無造作に机上に乗っている」感じがかなり薄められ、見るからに「ああ、飾っているな」という感じになったのには驚かされました。

 それを眺めて思ったのですが、最近「模型を飾る」という概念に大きな変化が生じ始めているのではないかと感じています。

  例えばうちの職場の同僚の机の上、あるいはデスクトップPCの上なんかを見るとスーパーのガチャで買ったと思しきフィギュアやミニカー、あるいはネットでダウンロードされたペーパークラフトが飾られているのを見かける事が多くなりました。そういえばうちの子供の机の上なんかもそうです。

 それらのモデルは大概が手のひらに乗るような小サイズ。ミニカーでいえばチョロQかトミカくらいのサイズのことが多いのです。勿論コレクターの様に何十個も載っているなんて事はなく、せいぜいが2、3個のレベルですがこれがインテリアの一構成要素としてみた場合、なかなか画になっているのです。
 
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 確かに職場の机の上に16番のC62の2号機が載っていたら単純に邪魔くさいだけでしょうし、仕事の合間の息抜きとして寛ぎたい時に手に取って眺めるならN位のサイズがむしろちょうど良いともいえます。
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 確かにかつては「書斎のガラス棚の中に飾られたコレクションを眺めながらブランデーでも嗜む」的なライフスタイルがマニアの憧れの的だったと思いますし、それは今でも一部のコレクターの憧れのひとつだと思います。
 ですが最近の様に居住環境が狭小化し、机の隅っこの小スペースにも安らぎが求められる時代の中では「模型を飾る、愛でる」という行為そのものにも変化が生じているのではないかと感じられる様になってきました。
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 そう考えると最近ディスプレイ専用のNモデルが週刊コレクションで出てきたり、一部メーカーが先頭車だけのモデル展開を始めてきている事にも合点がいきます。

 Nゲージのモデルと言えども「飾る、手に取る、愛でる」という要素が無視できなくなってきているという事なのかもしれません。

 とはいえ、私なんかは未だに16番のC52を眺めながら珈琲なんぞすするのを楽しみにしている旧世代ですが(汗)

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光山鉄道管理局
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