フィギュアとテツドウモケイの融合か?

先日久しぶりで覗いた鉄道カフェでまみえたアイテムから
いつものこのブログとは少々ノリが違いますがご勘弁を。

そこに並んでいたのは店のカウンターと丸椅子のペーパーキット
バス停のベンチも試作中です。
鉄道模型のモデルの場合、150分の1か80分の1のスケールなのですが、ここに出ていたキットは12分の1スケール。
最近、駅の改札とか寝台車の寝台席などが製品化されている12分の1可動フィギュア用のアイテムです。

鉄道模型の時と同様に全てがペーパーキットで組立て自体は簡便な様子。
ここに同スケールのフィギュアが配されると、生き生きした情景が再現されます。まあ、逆に言えばこれだけ単体であってもあまり面白くないのも確かではあるのですが。
さらに驚いたのは下の写真のアイテム


「12分の1スケールの眼鏡フレーム」!
フィギュアのイメージチェンジには好適なオプショナルパーツですね(笑)

とどめに「3Dプリンタで作った12分の1スケールのパンケーキ!!」何しろこの店の売りがパンケーキなだけにモデルが出るのも理の必然と言えましょう(笑)
但し12分の1スケールなのにコストは1分の1の本物よりも高くつくようですが(笑)
これらはこの夏のワンフェスでの発売を目指して鋭意試作中との事。
これらを見ていて思いましたがフィギュアのドールハウスと鉄道模型のレイアウト造りには強い共通点があるのを実感します。どちらも車両なり人物なりの主役たる対象があってそれらを息づかせるために周囲の風景や舞台を設定し、その相乗効果で一種の別乾坤を建立しようとする方向性などはまさにそれでしょう。
してみると鉄道模型のメーカーがこうしたフィギュアを使った情景創生に興味を持つのはある意味必然かもしれません。
又鉄道むすめの例からも分かる様にユーザーサイドでもこの種のフィギュアに興味のある(あるいはもう一つの趣味として定着している)層は確実に増えていますし。
この調子で行くと「12分の1フィギュア用にサイズを併せた鉄道車両模型」なんてのも出てきそうですね(Nゲージ動力を使ったイベント用模型列車は既に製品化されていますがw)
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
余りにも大き過ぎて置場に困りそうですが…
通常の鉄道模型とは趣向が違いますが、トミーテックから発売されている座席の模型や自動改札機の模型を組み合わせるのは如何でしょうか?あのシリーズは確か12分の1サイズだったと思います。
クルマやバイクなら12分の1の模型がありますね。
12分の1スケールと言うのはフィギュアとしてはやや小さめですが、インテリアをはじめとする情景創成には適当なスケールとは言えそうですね。ある意味16番に対するNゲージみたいな立ち位置になりつつある気がします。
逆にクルマのモデルで12分の1と言うとこれまた結構なラージサイズですが、最近近所のハード●フでフィギュアと組み合わせてディスプレイされたランボルギーニカウンタックが売られていました(笑)
スケールが合わんだろうという人のために言うと「ライブ運転会」という設定で人形たちがNの機関車持ち寄って走らせているという構図w
(9mmの12倍は108mmなので、現実でいうと5インチ(127mm)ゲージの運転会?)
https://www.tomytec.co.jp/1inch/mt_01.html
何ともシュールな光景です・・・。
(^_^;ゞ
そう言えば私も思い出しました。
12分の1スケールならライブの機関車もリアリティがありますね。
似たような発想で「16番のレイアウト内のミニ列車」と言う設定でZゲージを組み合わせるアイデアも出ていましたが、これの実例はまだ見ていません。
正直こういうコンセプトの「製品」が現実に出てしまう所が凄いと思いますね。
昔だったらこういうのはまず、どこかのマニアが自作してみて人気が出たからメーカーが乗り出すというパターンだと思うのですが、今やマーケティング主導でメーカーが率先するのだからモデラーはたまらないと思います(笑)