KATOのE353系・それから

この春入線したKATOのE353系のそれからのはなしです。
購入当初、付属編成を動力化した12連を自分のレイアウト(と言うほどでもないただの3連エンドレス)を走らせていたのですが、2,3回に一回くらいの割合で3両目と4両目の間で脱線が頻発しました。
最初はモデルの故障か何かかと思っていたのですが、付属編成と基本編成を繋ぐカプラーが悪さをしていた事が判明。
このふたつを繋ぐカプラーは「連結時にカプラーを引き出して首振り状態にする」プロセスが必要なのですが、その際に「車体を押し込みすぎると再び固定状態に戻ってしまう」問題がありました。
このため確実につなぐには線路に載せる前に一旦3,4両目だけ連結器フリーの状態でつないでしまい、その上で線路に載せるという手順になります。
リレーラーがあってもこれはなかなか手間なのですが「先ず3,4両目から先に載せてその両側に他の車両を1両づつ繋ぐ」と言う手順になりがちです。
これがなかなか面倒なのと、これではせっかく動力化した付属編成の魅力が半減してしまう点(分割併結を楽しむならそのプロセスの煩雑化は欠点と言えます)実車で分割併結をしない12連も結構多い事もあったので、先日トレーラーとして付属編成をもうひとつ追加する事にしました。
E353自体はこの秋に再生産があるのですが、初回とボディの色調が変わっている可能性があるのでどうしたものかと思っていましたが、幸い行きつけのショップに付属編成の在庫が残っていたので初回品と同じ色調のモデルを揃えられたわけです

それでも最初のうちは「無駄遣いをしている感」が強かったのですが、帰宅後所定の12連を仕立て、エンドレスの内側に動力化した付属編成の3連を配して同時運転をしてみるとこれが想像以上に楽しいのです(笑)
すれ違いはもとより、線形の関係で実際には見られない「ふたつのE353系の追い越しシーン」なんかやってみると「素朴にワクワクします」(3連のエンドレスゆえの楽しみのひとつですねw)
これなら動力化した「富士回遊号」仕様も単独で富士急の列車と混ぜ込んで使う事も出来ますし、むしろその方が良い様な気もします。
光山鉄道管理局
HPです。

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