KATOのED75 1000番台初期型

 故郷の帰省の戦利品のひとつから
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 以前KATOの現行型ED75の700番台を入手した話をしましたが、本来なら私が欲しかったのは同じ75でも1000番台前期型でした。
 リリースに気づくのが遅かったせいもあって買おうと思った時には近所はもとより、秋葉や静岡まで足を延ばしても物が無く臍をかむ思いをしていました。

 (だからと言って700番台が気に入らなかった訳ではなく、以前編成化した「いわて平泉号」の牽引機として活躍させています)

 今回の帰省では「ひょっとしたらED75天国だった故郷の模型屋にならあるいは?」という当てにはならないながらも希望があったのも確かです。
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 故郷で唯一の新製品の買える模型屋さん(専門店ではない物の品ぞろえは県下随一・・・まあ田舎ゆえに量販店もないのですが)を覗きました。
 そこで最後の1両が残っているのを見つけた時の感動ときたら(笑)

 小遣いの足が出るのを承知の上で早速入手しました。

 ED75自体は故郷では事実上唯一の「電気機関車」だっただけあって、わたし的には何両居ても飽きません。
 今回は1000番台でも初期型で後に追加されるつらら切がない、わりあいプレーンな形状のものです。
 ディテーリングや造形については前に紹介の700番台とほぼ同じ。屋根上機器が賑やかなのがED75らしさを感じさせます。

 ナンバーは1014を選択。実は鉄道ジャーナルで種村直樹氏が書いていた「北星乗車ルポ」に出てくる牽引機の1015に近い番号を選んだものです。
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 ですから当然の様に帰宅後、20系の「北星」を牽引させましたw
 ですがこの直後、その北星の構成に欠くべからざる車両たちも増備できたのですから、偶然と言うか幸運と言うのは凄いものです。
 それらについては次の機会に。
光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

レサレサ
2019年09月22日 21:17
現実的に考えますと、鉄道車両という物は基本的に同型でそろえれるならそろえるものなので、汎用性に優れた車両1種類だけが本来は理想なんですが、用途別に対応不能だったり予算の都合なので同じ会社に様々な型があるものなんですよね。

ちなみにED75と一番上で一緒に写っているE44は同じ交流電機なので見た目(屋根上碍子など)的には案外一緒に並んで走ってても違和感ない(日本とドイツ周辺国は周波数が違うので実際は並走不能)車両かもしれません。


光山市交通局
2019年09月23日 21:18
>レサレサさん

 仰る通りと思います。

 加えて現実には同形機を同じ所で使っていても、微妙な仕様違いや用途の違い、どうかすると事故歴や補修歴などによってから1両1両微妙に違っているので同形機が並んでも「クローン状態」にはならないですね。

 そこがまた面白いところでもあると思うのですが。

 E44が交流機だったのは見落としていました(汗)
 前にも書きましたが昔これに目を付けたのは昭和初期くらいまでの輸入電機っぽく見える事でしたから無意識に直流機と思い込んでいました。
 ですが日本の交流機でここまでクラシカルな外見のものもないですし、却っていい味になっている感じもしますね。

 ご教示ありがとうございます。