富士急6000系のラッピング攻勢に驚く(笑)
富士急電車まつりに付随したネタから。
今回のイベントでは初めて電車で会場に出かけました(これまでは車で河口湖駅に向かっていた)
なので現在の富士急の主力である6000系ばかりを乗り継ぐことになりました。

この6000系、以前の電車まつりの時に鉄コレの事業者限定品を買うために河口湖の駅で行列を組んだという思い出と言うか因縁のある車両だったのですが実物に乗るのは今回が初めてです。
とはいえ元が山手線を走っていた国電のなれの果てなので感動が薄いのではないかと思っていたのも確かです。


往路で乗ったのは先日鉄コレでもリリースされた「マッターホルン号」
車内には「富士急行とマッターホルン・ゴッタルド鉄道の姉妹鉄道提携の広告」がこれでもかと言う勢いで貼られ、吊り下げられています。
実は田舎の私鉄とかJRで車内の広告とか中吊りが賑やかなんてことは滅多にありません。あってもあっちこっちにちらほらと言った程度のレベルなのでこの賑やかさは逆に楽しくなりますw



復路は「NARUTO&BORUTO」電車。
京阪や伊豆箱根鉄道なら萌え系で引っ張る所を正攻法のジャンプネタでラッピングしてしまう所は自前の遊園地のある富士急ならではのセレクトと言えます。


車内はこれまたこれでもかと言う勢いでNARUTO一色!何しろ自動ドアの内側までがこれですから。
なお、こちらはヘッドライトの位置がマッターホルンと異なりおそらく武蔵野線辺りから転戦してきた種車が使われたのと思われます。
さて、富士急の主力たる6000系ですが確か7編成21両が入線していたと聞いています。実は最初に鉄コレでこれを買った時「もう1,2編成買おうかな」とか思っていました。
レイアウトで使うなら複数の編成があった方が賑やかですし、ノーマルの塗装なら2,3編成あった方が使いでもありますから。
この時点で思っていたのは他社がそうである様に「ノーマルの編成が大半でラッピング車はその中の彩り程度に1,2編成程度だろう」と言う先入観というか思い込みがあった訳です(笑)


ところがいざ見てみるとすれ違ったり駅で見かける他の6000系がどいつもこいつもラッピング車ばっかりなのです。
90周年記念の金色の富士山仕様はもとよりトーマス仕様やマッターホルン仕様、工場で待ち構えていたのがリサとガスパール仕様だったと言う位でした。
つまり今の富士急行の6000系はラッピング車ばっかりでノーマル塗装の方が既に少数派になっていたのです。


たまにノーマル車が停まっているのを見てもドアの戸袋が「あんさんぶるスターズ」になっていたりして。実はこいつもつい先月まで「バンドリ!」仕様、その前は「艦これ」仕様だったそうです。
フジサン特急にしてからがあの状態ですからとにかく走るマンガ博覧会状態の富士急行です。
ですが、これは地元の通勤通学用途以外に自前の遊園地を持ち国際級の集客力を持っている私鉄ならではの特色であり魅力ではないかと思います。
(そう考えるとブルトレをわざわざ買い入れたり、スイーツ列車なんてのを編成する個性的な行動力にも納得がいきます)


だからこそ他社の様に特定の萌えネタに拘るわけにいかずある程度一般性のある、ご家族そろって楽しめる素材がラッピングに選ばれる事が多いのでしょう。
してみると「次は何がラッピングされるのか」考えるのもこの私鉄の楽しみとはいえます。
それを離れて見ると、6000系自体はいわゆる「水戸岡デザイン」の内装は元の205系よりも心持垢抜けた印象で地方私鉄としてはわりにシックな落ち着きを感じます。
つり革が木製だったりとか、床がフローリング風というのは昔なら「ぼろい電車の象徴」だったはずですから。
そのせいか山手線時代の何か忙しない印象しかなかった205系が何かほっとさせる電車に様変わりした様な感じはありました。
まあ、そもそもの運行形態が割にゆったりしている事もあるのでしょうが。
光山鉄道管理局
HPです。

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今回のイベントでは初めて電車で会場に出かけました(これまでは車で河口湖駅に向かっていた)
なので現在の富士急の主力である6000系ばかりを乗り継ぐことになりました。

この6000系、以前の電車まつりの時に鉄コレの事業者限定品を買うために河口湖の駅で行列を組んだという思い出と言うか因縁のある車両だったのですが実物に乗るのは今回が初めてです。
とはいえ元が山手線を走っていた国電のなれの果てなので感動が薄いのではないかと思っていたのも確かです。


往路で乗ったのは先日鉄コレでもリリースされた「マッターホルン号」
車内には「富士急行とマッターホルン・ゴッタルド鉄道の姉妹鉄道提携の広告」がこれでもかと言う勢いで貼られ、吊り下げられています。
実は田舎の私鉄とかJRで車内の広告とか中吊りが賑やかなんてことは滅多にありません。あってもあっちこっちにちらほらと言った程度のレベルなのでこの賑やかさは逆に楽しくなりますw



復路は「NARUTO&BORUTO」電車。
京阪や伊豆箱根鉄道なら萌え系で引っ張る所を正攻法のジャンプネタでラッピングしてしまう所は自前の遊園地のある富士急ならではのセレクトと言えます。


車内はこれまたこれでもかと言う勢いでNARUTO一色!何しろ自動ドアの内側までがこれですから。
なお、こちらはヘッドライトの位置がマッターホルンと異なりおそらく武蔵野線辺りから転戦してきた種車が使われたのと思われます。
さて、富士急の主力たる6000系ですが確か7編成21両が入線していたと聞いています。実は最初に鉄コレでこれを買った時「もう1,2編成買おうかな」とか思っていました。
レイアウトで使うなら複数の編成があった方が賑やかですし、ノーマルの塗装なら2,3編成あった方が使いでもありますから。
この時点で思っていたのは他社がそうである様に「ノーマルの編成が大半でラッピング車はその中の彩り程度に1,2編成程度だろう」と言う先入観というか思い込みがあった訳です(笑)


ところがいざ見てみるとすれ違ったり駅で見かける他の6000系がどいつもこいつもラッピング車ばっかりなのです。
90周年記念の金色の富士山仕様はもとよりトーマス仕様やマッターホルン仕様、工場で待ち構えていたのがリサとガスパール仕様だったと言う位でした。
つまり今の富士急行の6000系はラッピング車ばっかりでノーマル塗装の方が既に少数派になっていたのです。


たまにノーマル車が停まっているのを見てもドアの戸袋が「あんさんぶるスターズ」になっていたりして。実はこいつもつい先月まで「バンドリ!」仕様、その前は「艦これ」仕様だったそうです。
フジサン特急にしてからがあの状態ですからとにかく走るマンガ博覧会状態の富士急行です。
ですが、これは地元の通勤通学用途以外に自前の遊園地を持ち国際級の集客力を持っている私鉄ならではの特色であり魅力ではないかと思います。
(そう考えるとブルトレをわざわざ買い入れたり、スイーツ列車なんてのを編成する個性的な行動力にも納得がいきます)


だからこそ他社の様に特定の萌えネタに拘るわけにいかずある程度一般性のある、ご家族そろって楽しめる素材がラッピングに選ばれる事が多いのでしょう。
してみると「次は何がラッピングされるのか」考えるのもこの私鉄の楽しみとはいえます。
それを離れて見ると、6000系自体はいわゆる「水戸岡デザイン」の内装は元の205系よりも心持垢抜けた印象で地方私鉄としてはわりにシックな落ち着きを感じます。
つり革が木製だったりとか、床がフローリング風というのは昔なら「ぼろい電車の象徴」だったはずですから。
そのせいか山手線時代の何か忙しない印象しかなかった205系が何かほっとさせる電車に様変わりした様な感じはありました。
まあ、そもそもの運行形態が割にゆったりしている事もあるのでしょうが。
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