KATOのナハネ20を増備する

 先日の中古ショップの入手品から
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 KATOの現行モデルのナハネ20を4両見つけました。
 以前はあちこち探してもなかなか見つからなかったものですが、4両とはいえ新たに入手できたのは有難いです。
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 と言うのも、現行のKATO20系のモデルは以前基本セットの7両組を入手しているのですが、ある程度の編成を組もうとするとどうしてもナハネ20が足りなかったのです。
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 後に「さくら」の7連セットも中古を入手して数だけは14両にはなったのですがそこでもナハネは1両だけ。
 特に私が組みたかった「北星」(と絡み運用の「北陸」)をこの組み合わせでやろうとすると最大でも6連どまりとなり、どうにも短すぎました。しかしその時には模型屋さんはもとよりそこいらの中古ショップでもナハネ20はすっかり払底しており追加がなかなかできなかったのです。
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 今回のオハネの追加で北星は10連、さくらも14連となり実車よりそれぞれ1、2両分短いものの編成としては違和感が少ない形に纏まってきました。
 早速北星編成を組んでみましたが、やはり6連と9連では視覚的な印象がまるで違います。
 特に当時の北星の特徴でもあるワサフ8800を繋いだ状態だと6連ではまるでブルトレのミキスト状態を思わせる短さに違和感が強かったのが、どうにかリアルに見える範囲になったのは驚き且つ嬉しいものでした。
 
 同じ事はオハフ22を境に二方向に分かれる編成での「さくら」でも同様で(まだ2両足りないとはいえ)東海道を驀進する夜行特急らしいスケール感を感じさせます。

 この所こういうネタが多いのですが、20系もここまで来るのに10年以上かかりました(笑)
 むしろジャンク箱の定番製品故に数が集まりやすかったKATOの旧製品20系の方がタマが早く揃ったような気が(ナハネフ22やマニ20、ナハフ21なんかを切り継いだりはしていますが)

 この調子で行けばブルトレが行き交う往年の盛岡駅の夜9時台が再現できそうな気がしてきました。これまでそんな大それたこと考えた事もなかったのですがw
 それにしても20系の客車の端正なデザインは今見てもうっとりさせられます。14系や24系よりもはるかに優雅で「夢の夜行列車」らしさが最もよく感じられる編成と思います。
光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2019年11月03日 08:38
最近は再生産を積極的にやらないメーカーが増えましたね。
個人的には何時でも実物を見たり乗ったり出来るステンレスの電車よりも、蒸気機関車や旧型客車など、なかなか実物に接する機会の無い車両こそ積極的な再生産をして欲しいのですが…
私は今、カトーのスハ32系客車の単品を探してるんですが、なかなか見つかりません。
セットなら大抵の模型屋にありますが、単品となるとさっぱりです。
暖房車なんて要らないし、35系や43系、61系など他の客車と混成して楽しみたいので、32系客車の単品が欲しいのです。
この際、割高なトミックスの32系でも構わないのですが、それすらも無く、モデモから出ていた32系も中古を含めて全く見掛けません。