PECOのパンフレットから

先日久しぶりに訪問したホビセンの戦利品。
KATOが先日からPECOのレールを扱い始めたことは知っていましたが、書籍売り場でそのPECOのレイアウトプラン集を始めとするリーフレットが何冊か並んでいたのを見て、驚くと同時に血が触るものを感じました。
一冊150円から一番分厚いものでも700円(感覚としてはチラシ並みに薄いのですが)と手を出しやすい値段でしたし早速3、4冊購入する事になりました。
レイアウトプラン集をはじめとしてNゲージレイアウトガイド、PECOポイント&信号ガイド、レイアウトプランのデザインガイドとどれもこれも食指の動くタイトルです。
帰宅後早速パラパラめくったのですがプランの図や写真を眺めるだけでお腹いっぱいになりました。カーブを巧みに使い、ベース形状も(おそらくHOやOOを想定しているのでしょう)部屋の四辺をフルに使ったO字型を始め、半島式やヤードと走行部を分離させたQ字型と縦横無尽。
型通りの長方形を笑い飛ばすかのような自由闊達な設定は同じPECOの40年前のレイアウトプラン集そのままで日本メーカーのプラン集にはないワクワク感が横溢しています。
ましてや「レイアウトプランの作り方」という視点をしっかりさせたパンフに至っては英語がわからない私が「なんとかして読めるようになりたい!」と思わせる程のインパクトがありました。
(とか言いつつ翻訳ソフトを探し始めたりしてw)
英語なんかろくに分からないくせに全文英文のパンフに手を出したのですが、実際それだけの事はありました。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
この鉄道会社線にはどんな日常のあるのか等思いをはせておりましたがレイアウト制作記までのサイトはあっても完成後のそうした物語性を感じさせるサイトはなかなか見かけないのが淋しくもあり…人形の配置を拝見しても光山市交通局さんのサイトには何か光るものを感じております。
PECOのプラン集は文字通り「レイアウトプランの教科書」と言っていいくらいにトラックプランもスペースの効率的な利用でも優れた物ばかりでしたね。特にカーブポイントの使い方の巧みさは今見ても参考になります。
仰るようなドラマ性のある配置と設定も(恐らく原語では表現されていると思いますが)PECOならではと言う気がします。
レイアウトの場合「完成後の物語性」というのは文字通り「いちおうの完成」後に時間をかけてレイアウトそのものを醸成させる過程の中で育まれるものではないかと思いますが、それらをユーザーひとりひとりが発信できる事がブログの最大の長所ではないかと思います。
そういう意味ではこれからが楽しみなジャンルではありますね。