リニューアルのKATOチビ凸動力を猫屋線単端に組み込んでみる
先日紹介したKATOのチビ凸用動力ユニット。
これを入手して目論んでいた事のひとつは先日リリースされた鉄コレ猫屋線の単端の動力にこれが使えないかという事でした。
もしそれが可能だったら、軸距が鉄コレ動力のそれより長くなり見た目の安定感は増すのではないか、又KATOの新型動力によりスムーズな走りになるのではないかというのが目論みだった訳です。
そこで入手した動力を早速コンバートします。
今回の単端は床板のフレームに別売りの動力を組み込む方式を取っています。
事前のチェックではこのフレーム部分の寸法は今回のチビ凸動力とほぼ同サイズの様です。
床板フレームを車体にはめ込むためのポッチが引っかかりますが、ここ(写真では下の方のポッチ)をカットすればどうにか入りそうです。
単端の場合カプラーは後部のみなので、チビ凸のカプラーも片方は取り外します。
また、鉄コレでは床板から出ている4か所のポッチを車体にはめ込む形式ですが、今回のチビ凸ではポッチを無視してそのまま組み込んでみました。もしダメでも最悪動力をボディに接着してしまえばいいかという覚悟で臨みました(笑)
結果。
「案ずるより生むが易し」の諺通りと言いますか、案外簡単に動力がはまりました。
見た目の安定感も向上していますし、動力の威力のせいか「このサイズの単端が惰行した」のには驚きました。
ただ、動力とパワーユニットの相性の問題かスローの効く範囲は狭い様で、スロットルを加速して、あるポイントまで来ると急に加速する傾向がある様です。
又、軸距が長いせいで103Rのクリアは難しそう(近く実験するつもりです)
又、私のイメージにある単端と比べるとやや足回りが重厚過ぎるのが惜しい。
ですが改善点の方が大きいのでこれはこれで納得できます。
光山鉄道管理局
HPです。「その他」の「年越し運転」の項一部追加しました
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この記事へのコメント
旧タイプ動力の方ですが、諸星昭弘さんがこれで作った2軸路面電車をスーパーミニカーブによるドックボーンのような、どう考えてもこいつ専用なレイアウトに走らせていたのを見たことがあります。