イブの就寝前のひと時に猫屋線を楽しむ(笑)

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 昨日の世間はクリスマスイブという事で行きつけのスーパーの前では焼き鳥屋さんの屋台が大活躍し、ケーキ屋さんはデコレーションケーキ受け取りの行列を作る。
 挙句の果てには頭上をナイトクルーズのヘリが飛び回るというお祭り騒ぎです。

 そんなイブの夜、買い込んだパーティ用惣菜で夕食を済ませ、台所やら風呂場やらも静かになった就寝前のひと時ともなると流石に世間も静まり返った静かな夜になります。

 と言う訳で就寝前の炬燵の中で先日動力化させた猫屋線のナローを引っ張り出して即席の運転会です。
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 最少で103Rのエンドレスが組めて、それなりに可愛らしい車両がコトコトと走る鉄コレのナローゲージモデルは「思い立ったら即炬燵の上で展開できる」手軽さで「走る鉄道模型の魅力を楽しめる」という点でもっと評価されていいと思います。
 
 例えるなら「初めてプラレールのセットをクリスマスの夜に開いてみた時のワクワク感」に近い物があるのではないかと(とはいえ私にはそんな経験ないのですが汗)

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 昨日のこのブログで「103Rが使えなさそう」とか書いてしまった「チビ凸動力を組み込んだ猫屋線の単端」でしたがやってみたらどうにかこうにか103Rのスーパーミニカーブはクリアできました。
 ですがカーブでの抵抗は強く、足まわりへの負担は大きそうです。やはり140R以上のカーブの方がこの動力らしいスムーズさを楽しめます。
(尤も同じ傾向は鉄コレ純正のTM-TR02でも感じられましたが)

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 この時の為に取っておいたサバランのラム酒の薫りを楽しみながら、エンドレスくるくる回りの単端を眺めるのはイブの夜に小さなぜいたくを味わっている心持ちになれました。

 余談ですが1950年代のアメリカ辺りの中流以上の家庭では、クリスマスの前後にライオネルやアメリカンフライヤーのOゲージの線路をリビングやガレージ一杯に敷きまわして列車を走らせ回らせるというライフスタイルがあったそうです。もちろん即席ながらシーナリィが付き、建物類の照明は当たり前、列車に連動したギミックも豊富だったので「私設テーマパーク」のノリだった由。
 あちらは何事もスケールが大きいですが「エンターテイメントとしての鉄道模型」の地位が定着している事の表れなのでしょう。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

レサレサ
2019年12月25日 22:29
前回のを書きこんだ後に気が付きましたが、古い方から順に書き込んでいたので結果は出ちゃってたみたいですねw

カーブでの抵抗についてですが、ウェイト積んでみると多少の抵抗あっても走行安定しませんかね?
私の場合、有蓋車の中にチビ客車動力(旧)いれて、上に大量に鉛を詰めてチビロコの貨物列車をやってましたが、普通にスーパーミニカーブ通過してました。
鉄道模型大好きおじさん
2019年12月27日 23:51
私はまだポケットラインの新型動力を使ったことは無いですが、旧型動力のほうはチビ電と広島電鉄200形でR103を走らせたことがあります。
カーブでの走行抵抗は其なりにあるようですが、私のは一応快調に走ります。
しかも車体が紙みたいに軽いチビ電と広電200形がです。
この2両を同時に走らせて、追い駆けっこが楽しめます。

新型動力は更に調子良く走るのでしょうね。
そのうち、キハ20系や103系KOKUDENなどもコアレスモーターに変更されるのか興味津々です。
光山市交通局
2019年12月27日 23:57
>レサレサさん

 猫屋線のモデルはNゲージのそれに比べて車内の空間に余裕がありますから、仰るようにウェイトの追加はしやすそうですね。

 なるたけはやく釣具屋に直行したいところです(笑)

 それにしてもテーブルトップのナローの運転と言うのは眺めているだけで和むものがあります。
光山市交通局
2019年12月28日 00:02
>鉄道模型大好きおじさんさん

 今回の新動力は牽引力よりも走りの滑らかさの方が印象に残ります。
 別に旧動力がガサツと言う訳ではないのですが、走らせてみれば誰でも「今回のは違うぞ」とわかるくらいの違いを感じると思います。

 現在の旧動力がコアレス化されるかは私も興味ありますね。物によっては鉄コレへの転用も可能ですし(因みにKATOのキハ25の動力は一部カットで鉄コレ13弾に転用できました)