鉄コレのキヤE991
鉄コレの埋蔵金車両のネタから
今回は第28弾のJR東日本キヤE991をば。
本機はJR東とJR総研の共同開発による2003年デビューのハイブリッド車。デザインは結構今風だと思っていましたが実はもう17年も前の車両という事になります(驚・・・というか歳をとると時間の経過が早く感じるという現実を再認識させられる事実ですね汗)
ディーゼルエンジンを発電用のみに用い、発電した電気をバッテリーに蓄電、モータを回すという形式は言ってみれば「蓄電機能の付いた電気式ディーゼル機関車」みたいなものですか。いわゆる「シリーズ方式」とよばれるこの手法は最近では日産車なんかがハイブリッド乗用車で出しています。
ステンレスの車体にアクセントラインをいくつも組み合わせた塗装(メイクアップ?)は「万博の未来車」みたいな雰囲気もあります。
電車まつりの様なイベント向けに他のイベント車に混じって側線に並んでいるといった用途が似合いそうですね。
その意味では特に動力化しなくてもよさそうな気もします。
前と後ろではカラーの配色も異なりますし、これも結構個性的。
実車の方は後に燃料電池車に改造され(これもメルセデスやBMWなんかが以下略w)クモヤE995と改称。扱いも気動車から電車にバージョンアップしました。こちらのモデルは28弾の「懸賞シークレット品」として出ているそうですが、入手にはかなりのくじ運が要求されるモデルなだけに私は入手どころか現物を見た事もありません。
そのクモヤE995も昨年暮れに長野に廃車回送されたそうですが、わずか17年で「模型でしか見られない」車両の仲間入りとは儚さを感じさせられますね。
光山鉄道管理局
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ディーゼルエンジンを発電用のみに用い、発電した電気をバッテリーに蓄電、モータを回すという形式は言ってみれば「蓄電機能の付いた電気式ディーゼル機関車」みたいなものですか。いわゆる「シリーズ方式」とよばれるこの手法は最近では日産車なんかがハイブリッド乗用車で出しています。
ステンレスの車体にアクセントラインをいくつも組み合わせた塗装(メイクアップ?)は「万博の未来車」みたいな雰囲気もあります。
電車まつりの様なイベント向けに他のイベント車に混じって側線に並んでいるといった用途が似合いそうですね。
その意味では特に動力化しなくてもよさそうな気もします。
前と後ろではカラーの配色も異なりますし、これも結構個性的。
実車の方は後に燃料電池車に改造され(これもメルセデスやBMWなんかが以下略w)クモヤE995と改称。扱いも気動車から電車にバージョンアップしました。こちらのモデルは28弾の「懸賞シークレット品」として出ているそうですが、入手にはかなりのくじ運が要求されるモデルなだけに私は入手どころか現物を見た事もありません。
そのクモヤE995も昨年暮れに長野に廃車回送されたそうですが、わずか17年で「模型でしか見られない」車両の仲間入りとは儚さを感じさせられますね。
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この記事へのコメント
それでもE331系やキハ285系などと比べれば長寿だったのでは?しかも試験車という特殊用途の車両で17年というのはかなり長寿です。
短命車両の模型化といえばDD54を真っ先に思い出します。
長い間トミックスからしか出てませんでしたが、最近ではカトーやマイクロからも出ましたね。
一番最初に出たトミックスのは生産終了というのは皮肉ですが…
あとC52やC54、EF54なども短命ながら模型化された形式ですね。
あ、私の地元近鉄の10000系もそうでした。
DD54は実車の個性からファンが多い機種(実は私も好きです)なので製品化はしやすかったと思います。
個人的に好きと言えばC52もそうですがこちらはそこいらのSL本では9割がた無視されている機種だったのでNゲージ化自体が奇跡だった気もする・・・というか如何にもマイクロがやりそうな素材という気も(笑)
先日ある方のツイートで気付いたのですが実はC54は数の上ではあのEF57より多かったそうです。なのに片やデッキ電機ではメジャー級の人気、方や保存機も残されないマイナーと見事に明暗が分かれてしまいましたね。
ただC54のNモデルは熱心なファンがいたらしく中村精密のモデルは90年代に再生産され、なんと21世紀になってからも新車が買えたようです(というか在庫がいつまでも残っているだけかもしれないですが)
マイナー機関車が大好きなワールド工芸が何故、C52を出さないのか不思議でならないのですが…
蒸気機関車の本などを見ても、本当にC52は冷遇されてますね。
下手をすれば8700形や8800形などの方が詳しく解説されたりしてます。
C52を無かったことにしたいのかも知れませんね。
エーダイのは模型というより玩具に近かったですけど。
>
>C52は16番でも天賞堂と中村精密(だったかな?)しか出していない位マイナーな機種なのでワールドと言えどもリリースは難しい気がします。
何しろ足回りは完全に専用品になりますから。それを思うとよくこれをマイクロが出したもんだと思います(しかもモデルとしてはマイクロ蒸機の中でも最高傑作レベル!)
実物の専門誌でもC52は余程の事がないと取り上げられないですし。
>
>エーダイの奴は中間台車を抜いた「タイプ」扱いだったのでここでは取り上げなかったのですが、モデルとしてはよくDD54の印象を捉えていると思います。
ただ、安価なだけあってヘッドライト点灯せず、他の製品ではやっている色刺しなどもされていませんでしたから玩具に近いという印象も無理ないですが。