KATOの8620リリースに思うこと
いつもの当ブログですと単なる新製品情報で一本書くというのはめったにやらない事なのですが、今回ばかりは書かずにおれませんでした(大汗)
昨夜、何の気なしにネットのチェックをしていたら「KATOが8620をリリースする」との情報があり仰天しました。
それもSLブームの折に花輪線の名物だった東北仕様の3重連を想定した貨車セットも同時リリースとの由。
Nの8620については今から8年前の当ブログで正調モデルのリリースを熱望する記事を上げた事があるのですが、それから8年目にして吉報を耳にできたことになります(笑)
(当時の記事はこちらから)
8620に思うこと
これまで当鉄道に在籍している8620というとプロポーションに難のあるマイクロ製品しかありませんでしたが、ようやくというか遂にというか決定版を期待できる製品のリリースとなる訳です。
セットの方は2軸貨車8両に機関車の機番違いを再現できる煙突などのパーツをつけるものだそうですが、オムニバスの貨物列車の特定編成でセット販売というのも空前のような気がします。
(ただ、機関車用のOPパーツを貨車のセットに付けるのには少し違和感が残るのと、お値段がちょっと汗)
とはいえ、私の故郷で奥中山と並んで有名な3重連の編成(以前紹介しましたが、この3重連編成が登場する刑事ドラマの一編が存在するくらいにSLブームを象徴する編成と言えます)だけに今から盛り上がっている私がいるわけで(ミーハーですなあ)
それを離れても、ある時代のローカル線のレイアウトでは欠かすことのできない要ともいえる機関車だけに利用価値は高いといえます。
写真のマイクロのモデルの場合モータと駆動系を収める関係でボイラが異様なほど太くなってしまい、マイクロ特有の腰高、背高と合わせて8620らしい独特の華奢さを感じにくい弱点があったのですが、KATOの場合、これまでのC12やC50をリリースした時のノリで8620に細密感とプロポーションの再現性がどう実現してくれるか、その点でも期待は大きいですね。
(だからといってマイクロの8620が嫌いかというとそんな事もなくて結構走りはいいですし「これはこれで、まあありかな」とか思ってしまう優柔不断な私もいるわけですが)
どうも最近元気になれる話題が少なくて少々腐り気味だった折、こういうニュースはいつにも増して嬉しいものがあります。
光山鉄道管理局
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これまで当鉄道に在籍している8620というとプロポーションに難のあるマイクロ製品しかありませんでしたが、ようやくというか遂にというか決定版を期待できる製品のリリースとなる訳です。
セットの方は2軸貨車8両に機関車の機番違いを再現できる煙突などのパーツをつけるものだそうですが、オムニバスの貨物列車の特定編成でセット販売というのも空前のような気がします。
(ただ、機関車用のOPパーツを貨車のセットに付けるのには少し違和感が残るのと、お値段がちょっと汗)
とはいえ、私の故郷で奥中山と並んで有名な3重連の編成(以前紹介しましたが、この3重連編成が登場する刑事ドラマの一編が存在するくらいにSLブームを象徴する編成と言えます)だけに今から盛り上がっている私がいるわけで(ミーハーですなあ)
それを離れても、ある時代のローカル線のレイアウトでは欠かすことのできない要ともいえる機関車だけに利用価値は高いといえます。
写真のマイクロのモデルの場合モータと駆動系を収める関係でボイラが異様なほど太くなってしまい、マイクロ特有の腰高、背高と合わせて8620らしい独特の華奢さを感じにくい弱点があったのですが、KATOの場合、これまでのC12やC50をリリースした時のノリで8620に細密感とプロポーションの再現性がどう実現してくれるか、その点でも期待は大きいですね。
(だからといってマイクロの8620が嫌いかというとそんな事もなくて結構走りはいいですし「これはこれで、まあありかな」とか思ってしまう優柔不断な私もいるわけですが)
どうも最近元気になれる話題が少なくて少々腐り気味だった折、こういうニュースはいつにも増して嬉しいものがあります。
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この記事へのコメント
C50の動力や台車が使えるので比較的簡単でしょうね。
ボイラーをストレッチして、8800も出してくれたら更に嬉しいです。
機関車のパーツを客車セットに付けるのはカトーが得意なやり方ですね。
前例としては、伯備線石炭車セットにD51の3重連用ナンバープレートと集煙装置が付属してましたね。
Nゲージの8620としてはマイクロから出てますね。
私も以前、持ってましたが発売時期を考えたら優秀な出来映えだったと思います。
カトーと較べるのはナンセンスというものでしょう。
それと、昔はフジミからプラモデルの8620が出てましたね。
フジミの車体とカトーのC50動力を組み合わせて走行可能にする人も多かったとか…
フジミの8620は車体幅が広めなので、カトーのC50の動力が使えたそうです。
ネットなんかでチェックする限りでは8620はマイクロの蒸機の中でも賛否が激しい機種のようですね。
ローカル線向けの小型機という立ち位置からすればオーバーな車高とボイラーの太さは特に嫌われやすかった気がします。
ただ、本文でも書きましたが走行性は安定していますし個人的にはよくやったほうだと思います。レイアウトで走らせる分には非常に重宝する機種です。
今回のKATOの8620で私が気にしているのは「ミニカーブをクリアできるか」C12やC11のような小型機でもクリアできないことが最近のKATO機ではよくありますから(マイクロは大概クリアします)
>ミニカーブをクリアできるか
私もこれが結構でかいですね、蒸気機関車以外に客車類などもボギーのホイールベースが長いせいか、集電機構があるとR140アウトが多いです。
(集電機能なくてもR103は大抵アウト)
8620がもし通るなら、手元のシーナリィガイドにあった「室木線が寂れた頃の運炭列車」がミニレイアウト向けでしょうかね。
「オハフ61+スハフ32」と「セム・セフなどの2軸石炭者数両(写真では3両)」の混合列車で、
石炭積み込みですら「草ぼうぼうの側線の横でどこからかやってきたオート三輪が空き地に石炭の山を作り、日雇人夫がコンベアでー1両1両積み込む」というわびしい風景だったそうです。
ミニカーブ前提だと20M級より17,18Mきゅの客車の方が現実的でしょうね。
となると量産モデルでは実質的にオハ31系一択という事になりますか。ご指摘の運炭列車などもピッタリでしょうね。
8620は当時のローカル線規格ギリギリ(というか橋梁をはじめとする施設の設計の安全係数内に収まる程度にはみだすレベル)のスペックだった(そのため8620より重くなってしまったC50が後継機として使えなかったらしいです)そうなのでミニレイアウトが想定する簡易線に近い路線にはぴったりと思います。