バックマンの信号所

 トミーナインスケールでも売られていたバックマンの懐かしNゲージストラクチャーから

 ここまでで紹介して来たストラクチャーですが吊るしの状態で純粋に日本型レイアウトに使える物はそう多くはありません。
 特に駅関連の建物はどうしてもアメリカ風の灰汁が目立っていて、比較的使いやすそうな給水塔や給炭所でも少し違和感が感じられます。

P4053041.jpg ですが今回紹介する建物なら、色を塗り替えるだけでそこそこ和風のレイアウトにも似合いそうです。
 それは「信号所」

 実は今回実物を手に取って見るまで私自身気づかなかったのですが、下半分の赤い塗装が目立っていたゆえにそこにばかり目が行ってしまい形状の好ましさを見落としていたのです。
 この信号所、サイズはGMの信号所キットよりも小ぶりですが形状はなかなかに好ましいのです。
P4053039.jpgP4053044.jpg
 恐らくですが開拓時代の北海道とかは機関車もアメリカンタイプが主体でしたから建造物にもアメリカの影響を受けたものはあったのではないかと思います。
 GMをはじめとする日本メーカーの信号所はどれも作りがぞんざいだったり裏から見ると微妙にしょぼく見える弱点があったのですが、バックマンのそれは4面の造形のバランスにスキがありません。
 つまりどの方向から見ても同じ密度の造形に見えるところが美点です。
P4053043.jpg
 このモデルはある知り合いからの借りものなので写真を撮るくらいしかしていないのですが、もしこのモデルが私の手の中にあったら一度和風にリペイントしてい観たい衝動にかられますwww

光山鉄道管理局
 HPです。


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