バックマンの「テラスのある住宅」

  トミーナインスケールでも売られていたバックマンの懐かしNゲージストラクチャーから
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 前回に引き続いて住宅ネタで「テラスのある住宅」を紹介します。
 これが売られていた1970年代頃、は屋外にテラスのある家なんてのは少なくとも日本の田舎ではなかなか見ない建物でした。

 ですが最近の郊外の新築住宅ではこういうのがあると少し小じゃれて見えるせいか、屋外テラス付きというのを見るのもそう珍しくなくなってきている気がします。

 最近のご時世で「庭先のテラスでバーベキューをやっている家族」なんてのも目にする機会がありましたし、それを見て「なるほど、そういう使い方もありか」と妙に納得したばかりでもあります(笑)
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 こちらもガレージ内蔵型の住宅ですが全般にアメリカン色が強いものの新興住宅地なんかに混ぜ込む事はできそうです。
 家の左側面の落書きみたいなのは「塗りで蔦草を表現」している様ですが、流石にここは今時のストラクチャーと比べると違和感のある表現ではあります。

 ただ、バックマンの他のストラクチャーでも言える事ですがベースの周囲にライケンやパウダーで植生は表現したいところでしょう。
 家の周囲には自転車やバイクなんかあってもよさそうですし、電柱や街灯も必須。
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 また、そういう部分でアメリカ式とは異なる日本風の風景を表現することは可能と思います。

 それにこういう家をわざわざ建てるような人なら庭づくりにも一家言持っていそうですしw

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

Eltonjohn
2020年05月26日 14:36
今日は:

此の split level house と称する建築様式ですがイギリスやアメリカでは結構あるんですね。
階段が多くなって掃除が不便な気がするのですが、それを補う長所があるんでしょうかね?
光山市交通局
2020年05月26日 22:34


>Eltonjohnさん
>
 写真を拝見しましたが、アメリカ辺りだとストックヤードの確保または竜巻対策なのか、一階部を半地下で作るケースがあるため、地平から2階に上がるための階段が必要な住宅が結構ある様ですね。

 地盤がゆるく、湿度の高い日本では定着しにくい構造ではあります。

 実は私の母校の校舎も何故か半地下の一階があって、地下鉄の駅さながらに階段で一度地下に降りてから下駄箱に向かうという摩訶不思議な構造でした。