IORI工房の甲武鉄道ロハ5タイプに挑む(笑)その3

国鉄初めての電車改め甲武鉄道ロハ5タイプの工作から

車体も一通り出来上がったので次はこの電車のハイライトともいえるダブルポール。
ここだけは別注でアルナインさんのパーツを購入して対処・・・まではよかったのですが。
実はこのダブルポールのパーツ、基本的にアルナインのキットのASSYという扱いらしく「組み立て説明書が分かりにくい(と言うかパッケージ貼付けの文章だけなので頭の中でイメージしにくい)」のです。
せめて組立図くらいはつけてほしかったですが、それが欲しければ同社の車体キットを買わなければならないのでしょうか(汗)

やむなく同社のHPの作例写真を参考にどうにか形はでっち上げましたが、今どきポールの機構を知っていて組み立てられるユーザーがそう多いとは思えないのでここばかりはどうにかしてほしいところです。

一方のKATOのちび客車動力ユニットは先日コアレスモータを搭載した改良品が出たばかり。これが出たので今回のキットを作る気になったと言うほどのインパクトがありました。
実際走りはスムーズそのもので今のところ文句はありません。
幸いと言いますかこのユニットはロハ5同様にバッファーが標準装備。これを赤く塗るだけでかなりいい雰囲気になります。
あとはデッキ部の手すりをカットすれば一応車体は載ります。
が、このユニットのウィークポイントは元々が「ユーレイの客車」なので足回りが二段リンクを付けた二軸貨車そのまんまであること。

いくら何でも落差がありすぎですが、ここで役に立ったのが鉄コレの二軸動力に付属していた台車枠パーツの余り。
これでも台車と動力の軸間距離が違うという問題が残るのですが多少は見た目が改善できます。
こちらは動力の軸箱部分をカット、台車枠も一部の突起をカットしてクリアボンドで貼り合わせるという安直なものです。
なお、真黒な台車枠はそのままでは目立たないのであらかじめウェザリングでさび色を軽く吹いておきました。
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