棚幡線の7周年

 今年の七夕は生憎曇り空で、星も雲の切れ間からいくつか見える程度。
 本当に今年の梅雨は雨が多いです。
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 実は昨年も同じ様な気候でしたが、晴れ渡った夜空の七夕という奴にはこのところご無沙汰しています。
 まあ、それは置いておいて、
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 7年前の今日はミニSLレイアウト「棚幡線(ネーミングは「七夕」に因んだものです)」の開業記念日でもあります。
 そんな訳で夕食もそこそこに開業記念日の運転を行いました。

 昨年の記念日の折にくたびれた個所の改修とリペアを行うと言っていたのですが、実際に1年経ってみるとレールクリーニング以外手を付けず仕舞いで今日まで来てしまいました。我ながら反省しきりです。
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 記念運転では本来このレイアウトで走らせるためのミニSLの編成と先日入線した甲武鉄道ロハ5(IORI工房)のコラボ。
 もともとこういう編成を走らせるためのレイアウトでしたから風景とのマッチングは悪くありません。
 むしろ架線柱一本ないのに電車を走らせる無神経さの方が(苦笑)

 ミニSLの大半はよく走ってくれていますが、それでも最近はポイント部分でぎくしゃく感が目立つようになりました。
 ミニカーブのポイント部分は殊の外レールやフログが汚れやすくメンテも最近では楽ではありません。

 それとこれもいつも思うことですがシーナリィ部分はこっちもまた埃や劣化が目立ち始めています。ここはレール以上にメンテナンスが難しい部分ですが、7年も経つと流石に無視できません。

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 やっぱりシーナリィも含めて改修とリペアがそろそろ必要になっているのを実感します。
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 ところで今回の運転を機会にそろそろ取り掛かろうかと思っているキットメイクの車両があるのですが、それについては次の機会に。
 (尤も、動力は完成済みですが)

この記事へのコメント

柴乃
2020年07月10日 09:19
私もレイアウトを作るまでは、「レイアウトというのは時間とともに劣化するから手入れが必須」ということに気づきませんでした。

6畳間を占領する大レイアウトやポイントや立体交差を多用したレイアウトは夢ではありますが、

その後の保守まで考えると小さめのレイアウトを作っては壊し、作っては壊しというのも賢い選択なのかなと考えてしまいます。
光山市交通局
2020年07月10日 22:18
>柴乃さん

 固定式レイアウトではまめなメンテナンスと言うのが結構億劫になりがちですからシーナリィ系の劣化(と言うか埃)は目立ちますね。

 その点、定期的に年何回か人に見せるモジュールレイアウトは作る段階からメンテナンスを考慮した構造なので割合メンテは楽です。
 それでも「木製フレームのゆがみ、変形」はどうしても起こりがちでクラブでも問題になっています。

 私なぞより工作が上手い人だと作っては売り、作っては売りというパターンもありですし、故・原田芳雄氏も小レイアウトを作ってはその都度人に譲渡して次のレイアウトに掛かっていたそうです。