こんなところでテツドウモケイが売られていたはなし(笑)
昨年初め、NewDays限定の鉄コレが「駅の売店で買えるテツドウモケイ」という事で(わたし的に)結構なインパクトを受けたはなしを書いたことがあります。
私がこの趣味に入った頃は「鉄道模型は模型店、あるいは模型コーナーで買うもの」と思っていたのですが、以来40年を経てみるとこれまでにも「まさかこんなところで鉄道模型を売っているとは!」と驚かされた経験も少ないながらあったりします。
今回はその辺の思い出話でも。
昭和の終わり頃(私にとっては趣味の中断期間中だったのですが)ある夏の日、知り合いに会いに池袋に出かけた折のこと
東口の駅前広場の露店を覗きながら歩いているとなんだかどこかで見たような箱が並んだ路上販売がありました。
ふと興味を持ってのぞき込んでみるとそれらの箱は「マイクロエースの『趣味のカラー』の車両セットだったのです。

補足しておきますと「趣味のカラー」とは当時のマイクロエースの既存モデルだったEF71,EF64と10系客車をアムトラックやらTGVやらイタリア国鉄などの外車のカラーリングに塗り直したセットもののNゲージモデルです。
まあ、当時でも鉄道模型としては変わり種商品ではあったのですがよもや「露店のバナナの叩き売り並みの感覚で鉄道模型が売られている」というのは当時も(今も)結構なインパクトでした。
流石にその時は手を出せなかったのですが今では「趣味のカラー」自体がそれなりにレアものですからあの時買っておけばよかったかなとか思い出すことがありますwww


それから10年位経った頃でしょうか、家族に会いに岐阜まで出かけた帰りがけ、中央自動車道の諏訪湖上り線のサービスエリアの売店を覗いていた折、
そこのショールームにマイクロエース(またかい)のお召列車のセットが並んでいてこれまた仰天しました。
当時KATOやTOMIXよりも安価だったとはいえ鉄道模型のセットなどサービスエリアで買うには結構な高額商品だったのは間違いありません。
(第一、上り線のサービスエリアという事は長野の観光の帰りにでも寄る場合が多いと思うのですが観光地で散財した後にこんな場所でわざわざセットものの鉄道模型を買ってゆく客がどれくらいいるものなのか未だに謎です)
確か他のセットものもいくつかあったと思いますがお召列車セットだけが私の中に鮮烈な印象を残します。

更に10年くらいして岩手に帰省の折「SL銀河」に乗った折には車内の売店で「天賞堂の16番蒸機」が陳列されているのを目撃しています。
「走行中のSL列車の中で16番モデルを注文し、その場で梱包してもらって持ち帰る客」というのも想像を絶しますがある意味「思い出に残る買い物」という点ではインパクトだけはありそうです。
まあ、私なんかは何よりまずお財布がそれを承知してくれないですが。
さすがに八百屋とか魚屋さんで鉄道模型なんてのはありませんが、この20年くらいの間に鉄道模型は模型屋さんでという感覚が徐々に変わってきている気がするのも確かではあります。
第一(中古とはいえ)ブックオフという古本屋さんで普通に鉄道模型が買える時代(それも私の現住地とか故郷の様な絵に描いたような田舎のロケーションの店で、です)など20年前くらいでは想像すらできなかったですし。
尤も、その一方でかつては模型屋さんに並ぶ鉄道模型を売る店だったデパートやスーパー(当時のニチイ系など)というのは少なくとも地方では絶滅していますが。
光山鉄道管理局
HPです。

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私がこの趣味に入った頃は「鉄道模型は模型店、あるいは模型コーナーで買うもの」と思っていたのですが、以来40年を経てみるとこれまでにも「まさかこんなところで鉄道模型を売っているとは!」と驚かされた経験も少ないながらあったりします。
今回はその辺の思い出話でも。
昭和の終わり頃(私にとっては趣味の中断期間中だったのですが)ある夏の日、知り合いに会いに池袋に出かけた折のこと
東口の駅前広場の露店を覗きながら歩いているとなんだかどこかで見たような箱が並んだ路上販売がありました。
ふと興味を持ってのぞき込んでみるとそれらの箱は「マイクロエースの『趣味のカラー』の車両セットだったのです。

補足しておきますと「趣味のカラー」とは当時のマイクロエースの既存モデルだったEF71,EF64と10系客車をアムトラックやらTGVやらイタリア国鉄などの外車のカラーリングに塗り直したセットもののNゲージモデルです。
まあ、当時でも鉄道模型としては変わり種商品ではあったのですがよもや「露店のバナナの叩き売り並みの感覚で鉄道模型が売られている」というのは当時も(今も)結構なインパクトでした。
流石にその時は手を出せなかったのですが今では「趣味のカラー」自体がそれなりにレアものですからあの時買っておけばよかったかなとか思い出すことがありますwww


それから10年位経った頃でしょうか、家族に会いに岐阜まで出かけた帰りがけ、中央自動車道の諏訪湖上り線のサービスエリアの売店を覗いていた折、
そこのショールームにマイクロエース(またかい)のお召列車のセットが並んでいてこれまた仰天しました。
当時KATOやTOMIXよりも安価だったとはいえ鉄道模型のセットなどサービスエリアで買うには結構な高額商品だったのは間違いありません。
(第一、上り線のサービスエリアという事は長野の観光の帰りにでも寄る場合が多いと思うのですが観光地で散財した後にこんな場所でわざわざセットものの鉄道模型を買ってゆく客がどれくらいいるものなのか未だに謎です)
確か他のセットものもいくつかあったと思いますがお召列車セットだけが私の中に鮮烈な印象を残します。

更に10年くらいして岩手に帰省の折「SL銀河」に乗った折には車内の売店で「天賞堂の16番蒸機」が陳列されているのを目撃しています。
「走行中のSL列車の中で16番モデルを注文し、その場で梱包してもらって持ち帰る客」というのも想像を絶しますがある意味「思い出に残る買い物」という点ではインパクトだけはありそうです。
まあ、私なんかは何よりまずお財布がそれを承知してくれないですが。
さすがに八百屋とか魚屋さんで鉄道模型なんてのはありませんが、この20年くらいの間に鉄道模型は模型屋さんでという感覚が徐々に変わってきている気がするのも確かではあります。
第一(中古とはいえ)ブックオフという古本屋さんで普通に鉄道模型が買える時代(それも私の現住地とか故郷の様な絵に描いたような田舎のロケーションの店で、です)など20年前くらいでは想像すらできなかったですし。
尤も、その一方でかつては模型屋さんに並ぶ鉄道模型を売る店だったデパートやスーパー(当時のニチイ系など)というのは少なくとも地方では絶滅していますが。
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この記事へのコメント
もう20年くらい前の話ですが、普段は鉄道模型を扱わない隣町のスーパーでマイクロエースの入門セットが売られてました。
アメリカ形の蒸気機関車またはディーゼル機関車と貨車、レール、パワーユニットがセットになっているものです。
ほぼ半額の4000~5000円で売られていました。
ちょうど御座敷レイアウトの複線化を考えていて、パワーユニットを追加購入する予定だったので、GP38形ディーゼル機関車のセットを購入しました。
レールと車両がオマケに付いたパワーユニットと考えれば、非常にお買得ですからね。
マイクロのパワーユニットというのも珍しかったですし。
それが初めて買った外国形でした。
当時、他の所有車両は日本形ばかりでしたから、一緒に並べると異彩を放ってました。
機関車としては珍しく運転席に室内灯が付いてました。ヘッドライトの点灯を兼ねていたのかもしれません。
マイクロのセットに付いていたレールはジョイントが独自のもので、トミックスやカトーのレールとは繋げないものでしたが、単独で楕円形のレイアウトを組むだけなら意外と使えました。
今から思えば3セットくらい纏めて買っておけば良かったと思います。
機関車と貨車を大量増備する千載一遇のチャンスでしたからね。
マイクロの基本セットは私も10年位前にボロボロになった中古を入手した事があります。お値段も「ジャンクの機関車1両分」でした。
仰るようにマイクロの線路のジョイントは独特ですね(ある意味アイデア賞ものとも言えますが)あとバラストが黒という成形色も個性的でした。
アメリカ型の貨車は相当に損壊していたものが混じっていましたが起案者は一応まともに走りましたし、台車の欠落していたカブースはそのまんま「レストラン」にしてしまった思い出が(笑)
今は亡き(?)Toys R Us でModel Powerのスタータセットを売っていた事がありますね。
0-6-0サドルタンクと貨車数量といった内容だったと記憶しています。
私の現住地でもトイザらスは「今は亡き」店舗になっています(故郷にはまだ二軒もあるのに)
現住地でのトイザらスでは末期の時期にごく細々とTOMIXとMODEMOのNゲージを売っていました。あれほどの規模の店であの程度の扱いだったので鉄道模型の層もまだまだ薄いなとか思ったものでしたが。