木組みの街並みと線路を組み合わせてみる

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 3月からこっち週一軒程度のペースで増えているペーパーストラクチャー。
 ですが積みキット消化という性質上、特定の街並みを目指したものではなかったので気が付いてみると性格の異なる街並みが複数造成されるという殆どおもちゃ箱状態になっています。

 ですが、その中から傾向の似た建物を集めて街並みを試作、それを「線路と車両に組み合わせてマッチングをチェックしてみる」のは今後のレイアウトの改修やモジュールの追加を検討するうえで役に立ちそうです。

・・・などと偉そうに書いていますが、実際やっている事はお座敷運転とレイアウトの組み合わせ。
 このところの猛暑でやる気自体が失せかけている私自身への活入れでもあります。
 今回はアニメ系ストラクチャーを中心にした似非ヨーロッパ風の街並みの検討です。
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 ベースはこれまた先日入手していた「鉄道模型少年時代」のばら売りベース。平面がしっかり出ていますしA4サイズに近い大きさは持ち歩くにも目の高さまで持ってゆくにも好適です。
 この上にジオコレの喫茶店やみにちゅあーとのレストランなどを組み合わせるとそれなりに観光地っぽい街並みには見えます。
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 調子に乗って屋外にベースごと持ち出し、自然光での撮影もしてみたのですが「太陽光は七難隠す」で多少の粗は気にならなくなる様子。
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 これに背景を加え、先日制作の甲武鉄道の電車と組み合わせると、かなり生き生きして見えます。
 あとは適当に植生を加え、車や人間などのアクセサリを配置すれば結構楽しい組み合わせになりそうです。

 こういう真似はこれまでレイアウトの製作・改修、あるいはモジュールの製作では事前の検討としてよくやっていたのですが、今回のはそうした当てがないままにとりあえず実験してみましたというレベルです。

 ですが、こういう形で線路際に風景を加える、あるいは今回の様に「配置してみた街並みに線路と列車を加えてみる」事で疑似的にレイアウトの気分に触れてみるというのはある意味、鉄道模型の素朴な楽しみ方の原点の様な気もします。
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 強いて今回の特徴を上げるなら「ベースごと目の高さまで持ち上げて煽りのアングルで風景と車両の組み合わせを眺める」ところでしょうか。これは特撮映画のミニチュア撮影と同じ要領なのですが、よくやる様にお座敷の様に床上にベースを置いたのでは粗ばかり目立って(あと屋根ばかり見えてw)面白くない気がします。

 光山鉄道管理局
 HPです。


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