みにちゅあーとの「商店A」
みにちゅあーとの町屋シリーズから。
工作順では3番目ですが、製品化順ではトップだと思われるその名も「商店A」
看板や店の構えから見て呉服屋、または小道具屋といった感じでしょうか。
看板や暖簾を外せば普通にしもたやでも通用するタイプと思います。
これも両側が切妻なので組み立て自体は簡単な方です。
さて、ここまで3軒の商店を作った訳ですが、この3軒を並べてみると屋根の高さが3軒とも微妙に違っているのにお気づきと思います。
余程整理されたところを別にすると表の構えが似たような店であっても屋根の高さは微妙に違う物ですし、高さの違う屋根が並んでいるからこそ街並みにリアリティを感じさせるところです。
更に面白いのが3軒とも奥行の長さが異なる点。実は3つを並べると今回の商店Aが一番奥行があり、B・Cはごく標準的な奥行です。
(以前紹介した「たばこ屋」はBより更に奥行が短い)
実はこの奥行きの違い、屋根の高さの違いの効果は線路側にこれらの家を配置した時に真価が解る様になっているのですが、これについては別な機会に考察します。
同じ町屋の模型でも(一定以上の数の量産が必要な故に)部品の共用が最大限に必要なプラ製品だと「町屋のクローン」みたいな不思議な風景になりがちですが、小回りの利くペーパーキットならこうしたバリエーション展開が可能なわけでいかにも21世期のペーパーキットらしいところです。
(建物自体はレトロですが)
光山鉄道管理局
HPです。
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