みにちゅあーとの「工場」

 みにちゅあーとの積みキット消化ネタから。
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 今回は「工場A」

 下町とか地方都市なんかで見かける町工場といったノリの建物です。
 線路際によし、裏通りによし。意外と大抵の風景に溶け込めるナチュラルさのある建物と思います。
 組み立ては本屋に関しては他のキットに比べると簡単。
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 ただ、右側にある作業場または車庫の部分は構造物の鉄骨パーツがペーパー製故に強度に欠け、屋根の接着で上から軽く圧を加えただけで骨組みが曲がってしまうので慎重さを要します。
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 駅構内にぽつんとある黒塗りのワムと同様、住宅地の隅っこにこの工場がポツンとあっても目立たないのに不思議な存在感を感じさせます。
 ある意味「建物版偉大なる凡庸」といったところでしょうか。このナチュラルさはジオコレで複数出ている工場キットのどれよりも好感を持てます。
光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

レサレサ
2020年09月11日 21:35
小林信夫さんがTMS2009年11月号で言ってた「作業所」と「町工場」の違いでいうと、間違いなく作業所になるようなかわいらしい建物ですね。
(本文中に具体的な定義はないのですが、どうも「民家などと基本的に同じ構造で改造レベルで製造設備がある=作業所」「建物自体転用ができないぐらい特化した構造=町工場」のイメージみたいです。)

・・・そういえば自分もGMの信号所を改造(突き出た面の1Fと2Fを入替引っ込め、1F部分を全開にする)して、内部にプラのジャンクパーツから作った工作機械とドラム缶を置き、1Fが作業場、2F(実は吹き抜けで窓の裏に黒い紙を張ってさらにアルミテープで遮光)が休憩所という作業所を作ったけどどこ行ったかな…
光山市交通局
2020年09月12日 23:06
>レサレサさん

 私の現住地では農家のサイドビジネスで敷地内に小さな工場を併設しているケースをよく見かけるのですが、今回のキットは比較的そういうイメージにも重なりやすい建物と思います。

 まあ、キットの方がその手の作業所よりもやや立派な造りですが(笑)
うちの近所で見かけるのはもっとバラック的な寄せ集め臭のする建物で、ジャンクパーツの寄せ集めで一軒作ってみたくなるようなのが多いですね(払下げ品のコンテナなんかを倉庫代わりに使っているのも多いですし)