今月のジャンク車から KATOの西武101系
私が現住地に住み着いた前後の時期ですが、学生時代の知り合いが当時練馬に住んでいた関係から、池袋から西武線を利用する機会は結構ありました。
特に最初に利用した時には東京では珍しい大雪の時で、当時は国電だった山手線も大塚でストップしてしまい、雪の中を池袋まで徒歩で歩かされたものですが、そんな時でも西武線が動いていたのには驚くと同時にとても頼もしく感じられたという思い出があります(あの大雪の時に国鉄で普通に動いていたのは東北新幹線くらいでしたが)
その時によくお世話になったのが101系だったと記憶しているのですが、鉄道模型の趣味を再開してからも何故か101系を入線させる機会がありませんでした。知り合いが練馬を離れたために利用する機会が激減した事もありますが、西武線を利用していたのが鉄道模型の趣味の中断中の時期にもろに重なっていた事が大きかったと思います。
という訳で今回紹介するのは、先日中古ショップで拾った西武101系3連のジャンク品です。
当鉄道で自走できる西武の編成物はこれまで旧レッドアロー位しかなかったのですが、M付き3連でごく手軽に走らせられそうなところが気に入りました(もちろん安さも、ですが)
6連くらいの101系だとこれまでにも何度か出物を見かけていたのですが、うちのレイアウトではいかにも大袈裟な感じがしてこれまで手を出す気になれませんでした。手持ちの鉄コレだと概ね2連程度の編成ばかりでしたし、それらとのバランスから言っても今回の編成は手頃でした。
実車は4連〜8連程度の運用だった様ですが当初の新101系は2連の編成からスタートしており、車番の上では先頭車同士の2連(クモハ283、284)というのが正式な編成の様です。
(中間車のモハ240は別な4連から引っ張られた同梱品らしい)
101系はかなりの数が地方私鉄に譲渡され、そこでは2連で運用されているケースも多い様ですが、西武仕様のままでも小レイアウトに向いたこじんまりさが嬉しい。
ジャンクの理由は先頭車のパンタがやれて上昇しない物だったからの様ですが、これは時計ドライバである程度修正可能でした。
旧モデルとはいえ、KATOらしいかっちりとした造形は安心して見られるレベルです。
走行性も発進時に多少引っかかる程度で特に問題なかったですし、個人的には結構な拾いものだったと思います。
光山鉄道管理局
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