RM MODELSの「映える撮影用背景紙」

 今回は雑誌の付録ネタです。
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 私がこれの存在を知ったのが今月号のTMSを本屋に引き取りに行ったとき。たまたま店頭にあったRM MODELSの今月号も並んでいるのを手に取ってその付録に手が止まりました。
 その名も「映える撮影用背景紙」

 この間から鉄道模型の飾り方とか撮影なんかのネタを書いていましたが、全くタイムリーな話です。これが欲しさにさっそくRM MODELSも買い込んだのは言うまでもありません(笑)
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 これはNまたは16番(HO)の鉄道車両での使用を前提に「背景がぶれた、スピード感のある写真を撮影するための背景」というものです。
 走る模型を流し撮りで撮影する大変さという奴は運転会のたびに私を悩ませる行事ですし、専門誌を見ても流し撮りの車両撮影が掲載されることはごくまれです。

 73年頃のTMSの表紙で「車両を固定し、台の方を走らせる事でロッドがきれいにぶれた9600の走行写真」が話題になった事がありましたが。
 背景だけをぶらすというのは使いようによってはかなり使えるアイテムと思います。
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 ちゃんと「ぶれた線路」も表現されているのでただ車両を置くだけで「走っているように見える」のが嬉しい。
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 で、さっそく試してみたのですが電車とか気動車だとかなり効果的に使えます。さすがに蒸機だと「ロッドが動かない」ので今一つですが気分を重視したディスプレイ用の背景と割り切るならばこれはこれでいいと思います。

 実は今回の付録は私が所属しているクラブのメンバーの間でも話題になっており、早速何枚も写真がライン上に上げられていました。
 中には「線路上でフィギュアを走らせる」なんてのもありましたが(笑)
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 で、調子に乗って私も試すわけで(爆笑)
 ガメラもギャオスも空を飛ぶ怪獣なのでこういう背景は打ってつけです。逆にゴジラがこれをやったら大変ですが(汗)
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 同じ地面を走る乗り物という事でミニカーとの相性は抜群にいいです。
 次からトミカもこの手で撮ろうかなとか今から考えています。
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 背景紙の裏はグラデーションの付いた青空になっています。
 ストラクチャーなんかはこれだけでもかなり雰囲気が変わりますね。こちらの実用性は高いと思います。

 こういうのは付録と言わずバリエーションを付けて単品でも製品化してほしいものです。
 (ぶれるだけの背景なら誰でも撮れそうですが、大判で印刷しにくかったり撮影時に余計なものが映り込む確率も高いですし)

光山鉄道管理局
 HPです。


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