TMSの「アニバーサリーチャレンジ」に思うこと

前回のRM MODELSに引き続いて今月のTMSのはなしから。
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 先日RM MODELSが300号を迎えた折に「次のイベントはTMSの1000号かな」みたいな事を書きましたが、先日買ったTMSは通巻945号で1000号にはまだ大分あります。
 なので特に節目の事を考えるのもまだまだ先の事だろうとか思いながらページを開いてみたら、いきなり「TMS創刊75年」のページが飛びこんで来たのに驚かされました。

 75周年とはまた随分半端なアニバーサリーだと思ってよく読んでみたら「同じ年に日本の鉄道が開業150周年になる」というのに引っ掛けた物の様です。鉄道模型のみならず鉄道雑誌の中でも最古参のTMSですが「日本の鉄道史の半分を歩んできた」というのは正直気づきませんでしたし意表を突かれたのも確かです(笑)

 尤も75周年を迎えるのは再来年の2022年。何も今から騒ぐほどの事ではないかと思い、更に頁の下を見ると「TMSアニバーサリーチャレンジ」の企画が予告されていました。

 2022年の3月末日を締切に「鉄道模型作品、コレクションおよび鉄道模型に関する著作などこれからの鉄道模型・鉄道趣味に資するもの」を募集、グランプリには賞金50万円との事です。
 これだけ聞くと具体的にどういう物が求められ、評価の対象になるのかよくわかりません(「これからの鉄道模型・鉄道趣味に資するもの」と言うのが漠然としてよくわからない)が、1年半近い準備期間があれば模型を作るにしろ何かを書くにしろ、纏まった物ができそうな感じは受けます。

 私自身は書いたり作ったりするよりも、むしろ見たり読んだりする方なので当日に一体どういうものが出てくるのかの方に関心が向くのですが、このところコロナ禍の影響で鉄道模型関連も各種のイベントが中止やら延期やらしている折、2年先(審査期間を考えればそれくらい先になりそう)を見越して今からイベントを予告しておくのもファンのモチベーションの活性化に資するのではという意図の様なものをうっすらと感じはしています。

 聊か無理やり感も感じないではないですし、こういうお祭り騒ぎを好まない向きもあるでしょうが、わたし的にはこういうお祭り的な誌上イベントの必要性はそれなりに感じていますので今から楽しみにはするつもりです。

 (それともこの機会に何か出してみようかな?とも思うのですが従来からあるコンテスト的な性質のものだと私の様なビギナーや下手糞にはあまりにも敷居が高い。できるならベテランからビギナーまで好きな人なら誰でも参加できるくらいの敷居の低さがあれば・・・とか思います)

光山鉄道管理局
 HPです。


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