みにちゅあーとの「写真館」

 みにちゅあーとの積みキット消化ネタから。

 今回は「写真館」です。
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 和洋折衷、あるいは準洋風とでもいうべき造りが印象的な「田舎(あるいは地方の)写真館」という奴。私の幼少時には結構お馴染みの建物でした。
 結婚式や七五三などでお世話になる事が多かったのですが、最近のデジカメ攻勢もあってこの種のクラシカルな写真館という奴もあまり見なくなっている気もします。
 それでも旧き写真館は街並みのランドマークとして意外に印象を残しやすい建物でもあります。
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 Nゲージモデルでの写真館は街並みコレクションと言われていた頃のジオコレの第一弾でリリースされていますが、私のイメージする写真館とは聊か異なるもので、切り継ぎして「保存建物」という扱いでレイアウトに組み込んではいます。
 今回のみにちゅあーとの仕様はいわゆる看板建築の変種としてキット化されたものでジオコレのそれに比べると馴染みがある形状をしています。
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 キットメイクの肝も看板建築の前面ファザード部に集中するわけですが、紙の貼り合わせで大袈裟になりすぎない立体感を表現しているのは作っていて楽しいですし、プラ建物にないリアルさを感じます。
 玄関の両脇にガラスケースを配してその中にサンプル代わりの記念写真を展示する構造は写真館ならではの造作ですが、ここをきちんと作らせるのがツボを外さないみにちゅあーとの美点と言えます。
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 ただ、私が失敗したひとつがこの「ショーウィンドーの中の写真」でした。
 まさかこのスケールで「額縁を別パーツ化している」とは思わなかったものですから折角の写真を壁に直貼りしてしまったのは失敗でした(大汗)

 本来の額縁パーツを戸袋のパーツと勘違いしたのが失敗のもとでした(涙)

光山鉄道管理局
 HPです。


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