ミニトリックスFMタイプディーゼル機関車
この間の帰省の折に入手した外国型の中古モデルから。
ミニトリックス製のFMタイプの入替用DL(らしい)です。
生憎アメリカ型に疎いので、実車についての知識が皆無なのですが、店頭で見た時に「DD14を寸詰まりにしたような」スタイルが気に入り(しかもお値段が2千円だった汗)手を出してしまいました。
(因みにFM社製の1000PSエンジンを搭載した入替機らしい。スペック上はDD13の後期型並みのレベルです)
DD14はマイクロから出ているのですが、ロータリー部が機関車と一体になってしまっているので機関車単体で使えないという弱点がありましたが、本当は機関車単体でも使ってみたかったので似た形態のこういう機関車は外国型であっても食指が動きます(汗)
但しデザインは武骨ながら外見の迫力はDD14よりも上だとは思います。
私鉄線や専用線なんかでホキとか牽かせても様になりそうな形態ですね。
尤も、前面にベルをぶら下げているのがいかにもアメリカ型という風情ですが。
手すりは金属製の別パーツらしくプラ製よりも細身なのが細密感を高めていて好印象です。
プラ車体でも効果的な部分に金属を用いるという、適材適所な素材の選択は模型としては大事な事のように感じます。
恐らくは40年以上前のモデルと思われるのですが、走行性はそこそこスムーズでヘッドライトも点灯しますしミニカーブ(140R)もしっかりクリアしてくれます。
これが安かった理由はおそらくですが「カプラーがKATOカプラーになっていたから」ではないかと思います。他に問題も見つけられませんでしたし。
実車はかなり大きそうな機関車と思うのですが、160分の1なので150分の1のミニSLレイアウトの棚幡線辺りでは「ちょうどいいサイズの主力機関車」としても活躍してくれそうですが、その前にKATOカプラーを組み込んだ貨車の控車が必要ですね。
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但しデザインは武骨ながら外見の迫力はDD14よりも上だとは思います。
私鉄線や専用線なんかでホキとか牽かせても様になりそうな形態ですね。
尤も、前面にベルをぶら下げているのがいかにもアメリカ型という風情ですが。
手すりは金属製の別パーツらしくプラ製よりも細身なのが細密感を高めていて好印象です。
プラ車体でも効果的な部分に金属を用いるという、適材適所な素材の選択は模型としては大事な事のように感じます。
恐らくは40年以上前のモデルと思われるのですが、走行性はそこそこスムーズでヘッドライトも点灯しますしミニカーブ(140R)もしっかりクリアしてくれます。
これが安かった理由はおそらくですが「カプラーがKATOカプラーになっていたから」ではないかと思います。他に問題も見つけられませんでしたし。
実車はかなり大きそうな機関車と思うのですが、160分の1なので150分の1のミニSLレイアウトの棚幡線辺りでは「ちょうどいいサイズの主力機関車」としても活躍してくれそうですが、その前にKATOカプラーを組み込んだ貨車の控車が必要ですね。
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この記事へのコメント
アメリカ型の中でも比較的マイナーなフェアバンクス・モースの機関車ですね。EMDやゼネラル・エレクトリックの機関車と比べると大人しいデザインのせいか、日本型に近い印象があると感じます。DD14は逆にアメリカ的な雰囲気の日本の機関車と言えそうですが。
(自分はKATOのNW2を赤茶色に塗って、ベルを抜き、社紋やD60のプレートを付けてDD13と混ぜて使用していますがあまり違和感ありません。)
ちなみにエンジン出力ですが、意外なことに巨体のアルコRS-1形も1000馬力しかありません。
(総重量は100t以上あるので圧倒的に牽引力はDD13どころかDF50よりも上ですが)
こっちはロードスイッチャーなのにそれで大丈夫だったのか?って気がします。
Fairbanks-Morse H-12-44 ですか?
例によって 此処→http://www.spookshow.net/index.html を見るとありますね↓
http://www.spookshow.net/loco/h1244.html
この↑サイトではなかなか高評価のようです。
お久しぶりです。また、情報ありがとうございます。
こういう形状の機関車、専用線とか貨物専業鉄道なんかにもありそうな雰囲気が好ましいと思います。
仰るように他のアメリカ型に比べて控えめなデザインは却って和風の風景に落とし込みやすいですね。
終戦直後の日本の鉄道ではアメリカがGE辺りの機関車の売り込みを狙っていたとの事で、危機感を抱いた鉄道人が水力資源を積極的に活用した電化の方向を推し進めたとかいう話を聞いたことがあります。
時代の展開によってはこういう形状の機関車が主力になっていた可能性もありそうですね。
写真で確認しましたが、NW2もなかなかいい雰囲気の機関車ですね。
強いて難を揚げれば(今回のFMタイプでもそうなのですが)やたらのっぺりしたキャブ側の先頭デザイン位でしょうか。
RS-1などの場合は馬力よりもトルクに物を言わせる性質のエンジンなのでしょう。
昔のアメ車のV8なんかもそうで馬力は日本車のスカイラインかクラウン程度しかないのにトルクが無闇に大きくて怒涛の走りを実現していますし。
ただ燃費はどんなものでしょうか(笑)
情報ありがとうございます。
ミニトリックスというと5局モーターばかりと思っていたのですが、本機が3極モーターだったというのは少し意外でした。
ですがダイカストシャシは(ドイツ製なのに)アメリカ型っぽい豪快さを感じましたね(笑)
ただ、WEBでの評価で「手すりが太い」となっていたのは少し意外だったのですが、どうも私が入手した物とは異なるバージョンのようですね(或いはカスタムペイントで手すりを厚塗りしてしまったとかw)
実際、黎明期に見本として輸入されたDC10とDD10はどちらもドイツ製ですからね。
戦後のDD12は輸入ではなく、アメリカ軍が持ち込んだ機関車でした。
DD50やDF50、DD54などはデザインがドイツのディーゼル機関車とよく似ていると思います。
とはいえDD51やDE10などボンネット形の機関車も造られてますから、アメリカ機の影響もあるのかもしれません。
>強いて難を揚げれば(今回のFMタイプでもそうなのですが)やたらのっぺりしたキャブ側の先頭デザイン位でしょうか。
別の型(GE U10B)ですが、太平洋石炭販売輸送DE601が日本に実在したエンドキャブのアメリカ型スイッチャーですので、案外参考になるかもしれません。
これのスノープロ―は一度見たら忘れられない外見ですw
それとこれってなんという製品なのか調べてたら、ミニトリックスの古い広告載せていたサイトがあった(↓)のですが、これの左中段の奴ですよね?
http://davidksmith.com/postage-stamp-trains/fm_switcher.htm
これによると、以下のような商品だそうです。
・モデルはFM(Fairbanks-Morse) H-12-44
・品番はNo.2002~2005まである(色から判断するとおそらくNo.2004の「Union Pacific 1340」か?)
・ひとつ前のページ(Return to: Locomotivesから行ける)によるとこれらは「Cat #4834~4837(UPは4836)」らしい。(改番?)
戦前の時期からドイツのディーゼル技術は世界トップでしたから(そもそも発明者のディーゼルがドイツ人)そこをお手本とするのは当然だったでしょうね。
DD54に使われたメキドロ式トランスミッションもドイツ式でしたがトラブルは多かった様です。
DE10やDD13ですが私の印象ではこれもドイツのV100辺りにも似ていますね。
というかV100をやぼったくするとDD13になるような気がします
(但し製造時期はDD13とV100はほぼ同じなのでV100の方がアメリカ形の影響を受けているのかもしれないですが)
>
情報ありがとうございます。
DE601、前から見た印象はほぼ同じですね(今回のモデルで改造できないかな)キャブの前面の「困ったような顔」は好みがわかれるところですが(笑)
今回のモデルはプロトタイプでも後期の仕様のようですね。
後端デッキの手すりの上まで屋根が被っているのが初期の仕様のようですが、これだとまた一段印象が変わる気がします。
Fairbanks-Morseの機関車の背が高いのは、船舶用のピストン対向型エンジン↓を縦置きしているためですね。
https://oldmachinepress.com/2019/08/20/fairbanks-morse-diamond-opposed-piston-marine-engine/
ピストン対向型の長所は、シリンダヘッドが不要でバルブシステムが簡単な事
短所は、クランク軸とギアセットが2組必要で、しかもシリンダを清掃するいは上部のクランク軸を除去しなければならない事
だそうです。