ビル街の屋上のアクセントのはなし
先日来、モジュールの改修と並行してメインのレイアウトの電気街の改修もすすめているところです。
特にNゲージスケールの場合、ビルが立ち並ぶシチュエーションであっても「街並みを上から見下ろす様な」眺め方になる事は多いものですが、その眼で見ると気になるのがあまりに画一的すぎる屋上の造作です。
(次に気になるのが非常階段の有無ですがw)

特にGM、TOMIXなどで顕著なのですが「屋上に手すりもなければタンクや水槽類の扱いはぞんざい、どこのビルにもあるエアコン室外機は最初から考慮されていない」要するに「ただのテーブルにしか見えない屋上」というのは結構目立つ物ですし、味気ないものでもあります。
「せめて手すりだけでもどうにかしたい」とは思うのですが、別パーツとしての手すりは津川辺りの「透明塩ビ板に印刷したタイプ」くらいしかなく、TOMIXのラウンドビル用の手すりはパーツとして使いではあるものの如何せん量が少ないのです。
あとGMの商業ビルにも手すりパーツはあるものの形状が一般的でない問題が汗


それでも少ないパーツをやりくりしてそれなりに個性を出してみようとは試みでいるのですが、未だに全体の半分くらいしか進んでいません。
今回久しぶりに改修に踏み切ったのは、先日甲府モデルから出たレーザーカッター打ち抜きの手すりパーツを見つけたからです。


単品の手すりパーツとしてはそこそこ立体感もあり(少し立体感が強い感じもありますが)素材が紙なので適当にカットして使うには勝手もいいパーツです。
さっそくテーブル状態だったGM中型駅舎(ベースの電気店)の屋上に使ってみましたが「柵の隙間を通して向こうが透けて見える」効果は大きいものがあります。
後はジオタウンの余剰パーツの継電器ボックスや自作のエアコンユニットを並べてそれなりに格好を付けます。

これだけで上から見た時のビル街の装いが変わって見えるのは(作り手のひいき目も多分にありますが)やはり大したものです。
光山鉄道管理局
HPです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
特にNゲージスケールの場合、ビルが立ち並ぶシチュエーションであっても「街並みを上から見下ろす様な」眺め方になる事は多いものですが、その眼で見ると気になるのがあまりに画一的すぎる屋上の造作です。
(次に気になるのが非常階段の有無ですがw)

特にGM、TOMIXなどで顕著なのですが「屋上に手すりもなければタンクや水槽類の扱いはぞんざい、どこのビルにもあるエアコン室外機は最初から考慮されていない」要するに「ただのテーブルにしか見えない屋上」というのは結構目立つ物ですし、味気ないものでもあります。
「せめて手すりだけでもどうにかしたい」とは思うのですが、別パーツとしての手すりは津川辺りの「透明塩ビ板に印刷したタイプ」くらいしかなく、TOMIXのラウンドビル用の手すりはパーツとして使いではあるものの如何せん量が少ないのです。
あとGMの商業ビルにも手すりパーツはあるものの形状が一般的でない問題が汗


それでも少ないパーツをやりくりしてそれなりに個性を出してみようとは試みでいるのですが、未だに全体の半分くらいしか進んでいません。
今回久しぶりに改修に踏み切ったのは、先日甲府モデルから出たレーザーカッター打ち抜きの手すりパーツを見つけたからです。


単品の手すりパーツとしてはそこそこ立体感もあり(少し立体感が強い感じもありますが)素材が紙なので適当にカットして使うには勝手もいいパーツです。
さっそくテーブル状態だったGM中型駅舎(ベースの電気店)の屋上に使ってみましたが「柵の隙間を通して向こうが透けて見える」効果は大きいものがあります。
後はジオタウンの余剰パーツの継電器ボックスや自作のエアコンユニットを並べてそれなりに格好を付けます。

これだけで上から見た時のビル街の装いが変わって見えるのは(作り手のひいき目も多分にありますが)やはり大したものです。
光山鉄道管理局
HPです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
塔屋はコンテナの改造(ちょうど鉄道コンテナがこれぐらい)で下部を平らにして周囲にプラ板を張り付け、どこかに入口を作ればそれっぽいのですが、手すりは「オーバースケール(プラはほぼこれ)」か「高価で早々売ってない」のがネックです。
(何か細かい格子状のものがあればいいのですがね)
小林信夫氏のストラクチャーだとHO前後の手すりに「船舶模型用の梯子」を使うというのが時々あるけど、Nで適応できるかなぁ・・・・
ちなみに昔のTMSだとトミックスの総合ビルと中型ビルを組み合わせた「デパート」の作例で、鉄路柵(おそらくKATOの白い奴?)の上部を切り落としたものを使用しているのがありました。
これもごついと言えばごついですが・・・
>
最近の円谷プロのウルトラシリーズなんかではコスト削減の影響でビルのミニチュアが「ただの箱」の様なものにならざるを得ないらしいです。
ですがミニチュアとしては一定の細密感を与えたい。
そこで「精密に作った屋上の手すりパーツ用意してパーマネント的に使いまわす」というテクニックが考え出されたそうです。
事程左様にビルの屋上手すりというのは細密感やリアリティの演出で重要なパーツと言う事なのでしょう。
できるならエッチング打ち抜きでいつでも手軽に手に入るNやHOの手すり(あと非常階段パーツ)があればなあとか思います。
都会的演出には欠かせないものらしく、情景師アラーキーの『凄い!ジオラマ』(というタイトルの本、ISBN978-7572-2397-4)の筆頭にのせられているゴッサムシティのジオラマでも鉄製の非常階段を「重要な舞台装置」とされていて「複雑なので作りにくいが、1/35スケールなので市販の歩道橋を改造して作れた。」とありました。
・・・Nの歩道橋はNの非常階段にはちょっと微妙ですね。
プラ材だと「プラストラクト( Plastruct)」の建築模型用にちょうどいいのがある(というかNを含む様々なスケールに対応する「階段」と「手すり」がそのまんまある)のですが何分高価な事と、プラなので強度面がやや心配です。
ビル街のレイアウトを作っていると非常階段の持つ存在感の大きさを痛感しますね。
以前電気街を作った時にはGMの公団住宅の余りパーツとTOMIXのマンションの余りパーツを駆使してみたのですが2,3軒分作るのが精一杯でした。