みにちゅあーとの「タクシー営業所」

 みにちゅあーとの積みキット消化ネタから
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 間口の部分はひたすら地味な外見ですが自作の看板や表記を加えてオリジナリティを出せば結構生き生きしそうな素性の良さを感じます。
 営業所部分は二階建て、一階が事務所兼待合室、二階が運転手の待機部屋といった風情でしょうか。
 昔は(今でも地方なんかには)こういうタクシー営業所はざらに見かけたものです。
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 営業所の裏手にありそうなカーポートはタクシーなら4台は駐車できそうです。
 この事からわかる様にみにちゅあーとのタクシー営業所は同系同色のタクシーが少なくとも3台以上はないとそれっぽく見えない構成になっています。
 最近はNスケールのタクシーも市場から払底しているうえにカーコレなんかは相当に高価ですからおいそれと補充しにくいのが難です。

 今回の作例ではKATOのク5000の積み荷についてきたMS80クラウンな中から一番多かった色のブルー塗装の奴を代用しています。
 (行燈を付ければ完璧ですが、同じ色のセダンが数台並ぶだけでもそれなりにタクシーっぽく見えるものですねw)
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  今回は「タクシー営業所」です。
 タクシー営業所は例によってジオタウンやジオコレでもリリースされており、みにちゅあーとを入れるとレイアウトの雰囲気や個人の好みによって選べる建物になっています。
 ジオコレのはタクシー2台収納すればいっぱいいっぱいな田舎の駅前風。ジオタウンのそれは看板のやたらに大きな観光地のタクシー屋さん風といった趣です。

 それらに対してみにちゅあーとのそれは地方都市の一角にある中規模の営業所といった雰囲気で他の2タイプに比べて汎用性が高い(その一方で占有スペースは大きい)モデルと言えます。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

レサレサ
2020年12月16日 00:10
私の知っているタクシー営業所(静岡県中部)では、比較的大手の静鉄タクシーは「セノバや静鉄ストア(スーパーマーケット)に営業所がある」というのがあるので、意外に「タクシー営業所っぽい外見の施設ではない」というケースが多かったりします。
それでも本当に模型的なちんまりとしたのだと清水にある「静鉄タクシー銀座車庫(七間町営業所)」(静岡県静岡市清水区銀座6-9)などは実に味があります。
そして上記の所でさえ豪華に思える藤枝タクシーの(厳密には営業所じゃないかも)「タクシーのりば」(静岡県藤枝市藤枝3丁目2(の31?)付近、同社HP見る限り上伝馬車庫か大手車庫と思われる。)

両方とも看板の下に屋根付きの車庫があるだけの簡素なものです。
詳しくは上記の住所使ってグーグルのストリートビューで見ていただくのが簡単かと。


光山市交通局
2020年12月17日 21:52
>レサレサさん

 昔は地方都市では市販のストラクチャーにある様なタクシー営業所は多かったものですが、最近では営業所自体が縮小気味なのかうちの近所でもこういうのは急速に姿を消していまして、殆ど駐車場と変わらない外見の「タクシー乗り場」として跡をとどめているものばかりになりましたし、それすらも姿を消しつつあります。

 タクシーを呼ぶのにも携帯一本で出来るご時世ですから昔の様な営業所のニーズが薄くなっているのでしょうね。

 市街地では立体駐車場に事務所が合体した様な大掛かりなものもありますが今ではほとんど少数派ですね。