みにちゅあーとの「のび太の家」その3

 先日から続けてきたみにちゅあーとの「のび太の家」ネタの続きです。

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 建物の形が出来上がり、ブロック塀を巡らせるとこのキットも俄然「昭和の住宅」の趣があります。
 ですがこれだけだと何か潤いが足りない。

 まるで「お引越し直後の建売住宅」という感じで潤いに欠けます。
 これだけの敷地があるなら植木のひとつ、花壇のひとつ(あと雑草もそれなりに)無いといけません。
 実はこのキットにはペーパークラフト製の庭木が2,3本、それに付随するフォーリッジもいくつか付いてきています。
 (因みに同じみにちゅあーとの住宅キットにも庭木のあるものがありますが何故かフォーリッジはついてきません)
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 幹や枝を構成するパーツはまさに「ペーパークラフトの樹木」という趣。
 学習雑誌の付録に付いてくる「クリスマスツリーの付録」みたいで一瞬「リアリティに欠けるな」と思わせてしまうものがありました。
 これだったら手持ちの樹木キットから何本か都合しようかとか思いつつも一応フォーリッジを接着。
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 ところがこれだけの事で一転、樹木らしい樹木が出現したのには驚きました。
 プラ製の樹木キットでもこれ位の見た目にはなる事を考えると案外リーズナブルかもしれません。
 恐らく幹がペーパー製ゆえに木工ボンドの食いつきがよくプラ製の幹のキット(特にジオコレの「ザ・樹木」なんか)によくある「貼り付けるたびにフォーリッジがぽろぽろ落ちる」事が少なかったことも影響しているような気がします。

 いずれにしても嬉しい誤算だったことには変わりありません。
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 庭先の「布団を干した物干しざお」と併せてようやく「人の住んでいる家」っぽくなってくれました。

 さて、ここまで作ったところで当然誰もが感じる疑問。
 「これだけだったら『のび太の家』を名乗る必然性が薄いのでは?」

 これについては次回以降にでも触れたいと思います(笑)
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