バックマンの「消防署」
トミーナインスケールでも売られていたバックマンのNゲージストラクチャーから。
今回紹介するのは「消防署」です。
これまでこの建物についてはカタログや工作ガイドブックなどで写真だけは見ていたのですが、当時日本形の駅舎ですら製品化されていないのに、彼の地では一般住宅はおろか消防署まで製品化されているのかと感心させられた覚えがあります。
今回改めて実物を見せて頂いたのですが、他の建物に比べて割と大振りなサイズで街並みのランドマークになりそうな雰囲気を持ちます。
跳ね上げ式のシャッターは最近でこそ日本の消防署でも見かける事がありますが当時は違和感を感じた物でした。バックマンの常で「車庫内の消防車」も最初から固定されています。基本的にはアクセサリとして別売りされていた「トラックセット」と同じようなデザインの消防車ですがVWタイプⅡの救急車はこの建物用のオリジナルです。
真っ白な壁と真っ赤なシャッターは和風のレイアウトには違和感がありますが色差しや塗り替えでそこそこ和風の通経に落とし込むのは可能に見えました
まあ、今更そんな事をする必要もないでしょうが。
日本メーカーのストラクチャーでの消防署の製品化はかなり遅く、80年代にはGMの近代形詰所をベースに消防署を作る記事が当時のTMS(プレイモデル)に掲載された事があります。確か作例ではVikingのマギルス消防車が使われていましたが実車でもマギルスを使っていた日本の消防署はあちこちにありました。
21世紀になりジオコレでようやく消防署が製品化され、同時期のトラックコレクションで待望の「日本形消防車」も登場しました。が、一旦出てしまうと後は早く、近代形の消防署もリリースされ、Nスケールの消防車も事実上よりどりみどりになりました。
とは言うものの、消防署の建物だけで数ページが割かれているファーラー辺りとの差は大きいですが。
光山鉄道管理局
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今回改めて実物を見せて頂いたのですが、他の建物に比べて割と大振りなサイズで街並みのランドマークになりそうな雰囲気を持ちます。
跳ね上げ式のシャッターは最近でこそ日本の消防署でも見かける事がありますが当時は違和感を感じた物でした。バックマンの常で「車庫内の消防車」も最初から固定されています。基本的にはアクセサリとして別売りされていた「トラックセット」と同じようなデザインの消防車ですがVWタイプⅡの救急車はこの建物用のオリジナルです。
真っ白な壁と真っ赤なシャッターは和風のレイアウトには違和感がありますが色差しや塗り替えでそこそこ和風の通経に落とし込むのは可能に見えました
まあ、今更そんな事をする必要もないでしょうが。
日本メーカーのストラクチャーでの消防署の製品化はかなり遅く、80年代にはGMの近代形詰所をベースに消防署を作る記事が当時のTMS(プレイモデル)に掲載された事があります。確か作例ではVikingのマギルス消防車が使われていましたが実車でもマギルスを使っていた日本の消防署はあちこちにありました。
21世紀になりジオコレでようやく消防署が製品化され、同時期のトラックコレクションで待望の「日本形消防車」も登場しました。が、一旦出てしまうと後は早く、近代形の消防署もリリースされ、Nスケールの消防車も事実上よりどりみどりになりました。
とは言うものの、消防署の建物だけで数ページが割かれているファーラー辺りとの差は大きいですが。
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この記事へのコメント
(消防車・救急車はジオコレの物を使用)
しかし、消防署は高い櫓でレイアウトのメリハリがつくのに日本の市販品では意外と遅かったんですね。
「火の見やぐら」はGMがかなり初期から出してたのに・・・
自分の場合、この火の見やぐらもレイアウトのケースの関係で高さを下げるため地べたに設置(車庫屋根を土台にする)、車庫は「GMの便所or倉庫」を妻面改造で使用しました。
望楼の付いた消防署も最近新築されたものではなかなか見なくなりましたね。消防団レベルでも最近は火の見櫓が撤去されるケースも増えています。
GMの様な小屋の上の火の見やぐらというのは見た目は面白いですが実際に登らされる身にすれば結構な怖さがあります(建物の上だと地上直置きよりも揺れやすく、風にもあおられやすい)
余談ですが消防小屋の場合、火の見櫓はなくなっていても「ホースを干すための干場」は必ず付いているのでこれさえあれば、それこそ倉庫改造の小屋でもひと目で消防団だとわかります。
(干場はジオタウンの電柱で代用可)
あとは緊急放送用のスピーカーまたはサイレンでもあれば完璧ですね(公民館併設型の消防小屋なら必ず付いていると思います)