みにちゅあーとの「のび太の家」と屋上遊園地のはなし

 先日から続けてきたみにちゅあーとの「のび太の家」ネタの続きです。
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 せっかく完成した「野比さんの家」ですが素建ちでポンと置いている限りは(余程のドラえもんマニアでもない限りは)「ただの家」でしかありません。

 これではせっかくキットを買って作っても(私の様な「どこにでもある家」に魅力を感じる変人を別として)ドラえもんらしい訴求力を欠いてしまいます。
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 そのせいか、このキットにはおまけとしてドラえもん始め、主要なキャラクターのペーパーフィギュアが付属しています。
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 これもパーツの貼り合わせで形を作る構成です。
 出来上がったフィギュアはキャラクターをかなり的確に表現していますが、Nゲージに使うにはオーバースケールでそのままでは使えません。
(と言いますか、このキット自体が鉄道模型のレイアウトに使う様な用途をあまり想定していない気もしますが)

 なので本来ならこれらのフィギュアは使い道がない・・・はずなのですが当レイアウトならではの用途が見つかりました。
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 私鉄ターミナル駅のモジュールにある「デパートの屋上遊園地」または「駅ビル屋上のステージ」のディスプレイです。
 どちらも「ドラえもんのキャラクターが看板で存在してもおかしくないロケーション」ですし、フィギュアの大きさもそういう用途ならばぎりぎりリアリティを保てるサイズです。
 看板状に構成するか立ち人形形式にするかが考えどころですが、いずれにしても今回のキットについては無駄を出さずにしゃぶり尽くすことができます(笑)
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 組みあがったキャラクターたちを以前紹介した甲府モデルの「屋上手すり」に貼り付け。
 どちらもペーパー素材なのでクラフトボンドで簡単に付きます。
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 これを屋上遊園地の壁面に貼り付けるだけという、工作にも何もなっていないプロセスですが、屋上遊園地特有の「おもちゃ箱をひっくり返したような凝縮感」には一役買ってくれたと思います。
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 それにしても、キャラクターモデルとして捉えるなら、これのない「のび太の家」は本当に「どこにでもある普通の家」でしかないですね(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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