「3月5日」という事でキハ35のはなし

 時々他の方のブログとかLINE、ツイッターなんかを拝見していると「今日は●月●日で●●の日」という題材でその日付の語呂に因んだ車両のネタを出してくるのに当たる事があります。
 (例えば5月8日だからEF58とかC58とかいう具合に)

 私もそういうネタに乗ってブログ上に便乗記事を上げることが結構ありますが、そのひそみで3月5日に因んだネタをば。

 当然題材は「キハ35」です(笑)
SNShouo71IMG_4100.jpg
 キハ35というと言わずと知れた国鉄の近代型気動車では唯一の3扉通勤タイプの車両であります。
 外吊り式のドアとか切妻の先頭部などそれまでキハ20系やキハ58系しか知らなかった田舎者の私なんかからすればキハ35はその存在自体がカルチャーショックを感じさせてくれるものでした(実車が運用されていた地域の人から見たらどういう印象かは知りませんが)
SNShouo71IMG_4102.jpg
 殊にステンレス車体、コルゲート板仕様の900番台なんかはその印象をさらに強めています。
 何しろコルゲートの付いた車両というと他に東急の7000系しか知らなかった田舎者にすれば(以下同文w)

 私が最初にこのキハ35のモデルを入手したのは10年位前、故郷の中古屋でエンドウの900番台を入手したのが皮切りでした。
 まるで宇宙刑事の様な全身メッキの表現は、実車とは違うとはいえかなり華やかなものでしたし、エンドウらしいと言うか「台車が片方外れかかっていても押し切ってしまう動力の豪快さ」も強烈な印象を残します。
DSCN7726.jpgDSCN7763.jpg
 その2年後くらいに今度はTOMIXの仕様の900番台も入線。いちおうTOMIXを名乗ってはいますがボディはブラス製で動力ユニットもエンドウ製という一見すると「TOMIXがエンドウキハ35のクローンを発売した」様な印象のモデルでした。
 ただしよく見ると窓のRの付け方が微妙に違いますしカラーリングもエンドウよりはリアル志向の落ち着いたステンレスシルバーになっていました。
DSCN7729.jpg
 キハ35は後にMODEMOやKATOからも製品が出ていてプラ造形ゆえに細密感では先行メーカーのそれを凌ぐものになってはいます。
 ですがエンドウやTOMIXの仕様、殊に900番台に関していえば多少は細密ではなくても許せてしまえる、もっと言うと「細密で無くて何が悪い」とすら感じさせる勢いのある造形と思います。
 少なくともキハ35らしい印象把握の点では負けていないのではないでしょうか。

光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村


鉄道模型ランキング

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


この記事へのコメント

柴乃
2021年03月05日 12:06
キハ35(実車)は新潟でも越後線や白新線で走っていましたが、まず座席がオールロングシートですから(便所の前だけはさすがに車端を背中にしていましたが)立たされることが多い。
ワンエンジンなのに外釣り扉ですから隙間風だらけで冬場は肌寒い車両でした。

でも朝の通勤時にラッシュをさばく能力だけは別格でして、それまでキハ35×2+キハ58×2の通勤列車が、キハ47×4両編成に変わったとたん、車内はすし詰めで乗り降りにも手間がかかるようになりました。

実際に乗るときには嫌な車両でしたが、模型の世界では別ですね。
キハ20とキハ35の2連なんて、なかなか国鉄ローカル線の味わいが出せるので好きです。
光山市交通局
2021年03月05日 23:27
>柴乃さん

 寒冷地で外吊りドアというのは悲惨ですね。想像するだに恐ろしい(笑)

 ですが個人的にはローカル線のベンチシートというのは景色を愉しめないという意味では感心しないものがあります。例が異なりますが東北本線で50系客車が701系に変わった時ははっきりと「改悪だ」と感じましたし。
 (岩手でもバスはだいぶ前からベンチシートをやめているのでなおさらそう感じるのでしょうね)
鉄道模型大好きおじさん
2021年03月06日 09:05
幼少の頃、関西本線などのキハ35系をよく見ていたので、私にとっては馴染み深い形式です。
何回も見たことはあるのですが、残念ながら乗車したことはありません。
関西本線が電化されてなかった頃は環状線との並走区間で101系や103系と数々のバトルを展開してましたが、キハ35系が勝つのを見たことがありませんでした。
天王寺を発車した時点で勝負は決まっていたようです。

模型の世界ではNゲージだと完成品だけでもエンドウ、トミックス、モデモ、カトーの4社から発売されてますね。
カトー以外は実質的に生産終了していますが…
色々なメーカーの製品を混成するのが楽しい気動車ですが、キハ35系だけは同じメーカーの製品だけで編成を組むのが格好良い気がします。
メーカーごとの個性が強すぎますので。
光山市交通局
2021年03月07日 18:56
>鉄道模型大好きおじさん

そちらも現役時代のキハ35をご覧になれたという事で羨ましい限りです。事に電車との並走なんかは見たい光景でしたね。

仰るようにキハ35系は完成品では都合4社から出ており(エンドウ以前に乗工社辺りからボディキットが出ていたそうですが)発売時期の時間差が大きいせいもあって異なるメーカーの併結が難しい車両と思います。
KATOとMODEMOという同じプラ車体ですら並べると違和感が感じられますから。