TOMIXのED75 0番台初期型「庇なし」
再びのTOMIXのED75ネタです。
前回紹介したのは、初期型でもつららきりの付いた「庇付き」の仕様でしたが、同時に初期型後期の庇なしの仕様も同時にリリースされています。
どちらも私の故郷で見かけたタイプでもあるのですが2タイプ同時発売なんて来られたら2両買えと言われている様なものです(大汗)
庇付き、庇なしと書いてはいますが、モデルの方はスカート裾の処理やら貫通扉前のステップ形状やら細かい部分の作り分けがされているので全くの同型という訳ではなく並べればそれなりに違いは楽しめます。
(第一同じ場所に2両いても「クローン臭さ」を感じさせないですし)
走行性は前回紹介のひさし付きとほぼ同じ。2両を同じ線路上に置いてパワーパックのスロットルを回して走らせても走りの個体差がほとんどなかったのが凄い。惰行やスローもサイズを考えると恐ろしいくらいに効きます。
KATOと比較すると造形に関しては長短が交錯する出来と感じるモデルですが、走りについてはそれなりに個性の違いは感じられます。
このED75が牽引するというとオハ47とか10系あたりの客車とか貨物のオムニバス編成というのが最も似合うところですが、これも当のTOMIXから東北本線仕様の客車と貨物列車のセットが出ています。
特に後者はED75用のナンバープレートやら線路に設置するカーリターダなんてなものまで付いてくる豪華版ですが予算の都合上流石にそこまでは揃えられませんでした。
ただ、私の学生時代までは地元で見かけた「ED75牽引の旧客列車」というとセットに入っていないオハ47とオハフ61が中心に編成された普通列車でしたし、貨物もKATOの「花輪線貨物セット」をはじめ、これまでに入線させていた貨車でも十分代用できる気がするので、近いうちに試してみようかと思います。
光山鉄道管理局
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この記事へのコメント
効果がイマイチなものもありますけど。
何故、フライホイールを搭載するようになったのか不思議です。
メーカーとしては理由は特に説明してませんね。
カトーはかなり前からフライホイール搭載が当たり前で、マイクロエースも比較的フライホイール搭載が早かったと思います。
こうなると、トミックスもフライホイール搭載にせざるを得なくなったのでしょうね。
トミックスとカトーの機関車を重連で走らせても比較的スムーズに走るようになったのは嬉しいことです。
そういえばTOMIXにフライホイールが付いたのはいつの頃でしたか(笑)
日本のNゲージ量産品で初めてフライホイールを搭載したのはしなのマイクロの電車だったと記憶していますが、当時物のパワーパックでは効果があまり感じられなかった様です。
むしろ最近のパックであれを走らせると意外にスムーズに走って見せて驚かされることがありますが、車両だけでなく電源部の質の相乗効果という面もあったのかもしれません。
この調子だと次はコアレスモータの普及でしょうか。あれだと昔のパックではゼロヨングランプリみたいな発進加速をしてしまいますが(笑)