マイクロエースの「架線柱と柵」

 先日、モジュール改装に必要なパーツを買いに行きつけのショップを訪ねて見つけたアイテムです(笑)

 今回のお目当ては街灯と架線柱でした。
 街灯はモジュールの雰囲気に合うGM製を探していたのですがあいにく在庫なし。やむなくジオタウンのそれで代用。
 架線柱はKATO、TOMIX、ジオコレを候補にあげていたのですが、その中に何か見慣れないパーツがありました。
20210405SE (6).jpg
 御店主に伺ったところでは「ショーケースの奥に埋まっていた」との事です。

 これがなんと「マイクロエース製の架線柱」
 かつてマイクロエースから出ていた「ジオラマレール」のセットのオプションとしてリリースされたものです。
 確か15年くらい前のアイテムだったでしょうか。お値段は当時のまま600円(税抜き)
 KATOやTOMIXよりも安価でかつそれなりに個性的なパーツなら手を出す理由にはなります(要は貧乏性汗)

20210405SE (7).jpg
 形状はKATOともTOMIXとも異なる独特のデザイン。
 モジュールの彩としては面白い存在と言えます。

 柵の方はKATOよりは目が粗い形状でこれもこれで使えそうです。
20210405SE (11).jpg
 ただ、見ての通りランナーのゲートが他社のそれに比べて無闇に多かったのには往生しました。柵ひとつ、架線柱一本取り出すのに意外と手間がかかりました。

 早速モジュールの一部に使ってみましたが、目立たないパーツとはいえ、風景の密度が微妙に変わった気がしてそれなりに楽しめました(自己満足)

 さて、本製品には当時の「マイクロエースのジオラマレールのチラシ」も付属していましたが、これはこれで興味深かったので次回あたりに取り上げてみたいと思います。
光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2021年04月07日 21:54
マイクロエースのジオラマレール、レールとジオラマベースが一体成型という画期的な製品でしたけど、あまり売れなかったのか直ぐに消えてしまいましたね。
売れなかった理由はおそらくレイアウトパターンが限られること、ポイントが無いこと、複々線や三複線が作れないなど汎用性が無かったからでは?
しかし、ジョイントが工夫されていてトミックスやカトーのレールと繋げられるようになってましたね。
同じ頃、無線式のパワーユニットも発売されてましたね。
光山市交通局
2021年04月09日 23:00
>鉄道模型大好きおじさん
>
 ジオラマレールについては近いうちに取り上げる予定ですが、概ねそちらがコメントで書かれていた通りの弱点が問題だったと思います。

 ジョイントの工夫でKATOやTOMIXとつなげられるというのは初めて知りましたが、それでも既存ユーザーを取り込むには難の多いシステムだったと思います。