トレインフェスタ2021のこぼればなし

先日総括の記事を書いたばかりのトレインフェスタ2021のはなしですが、若干書き残しがありましたので、今回はこぼれ話的に少々捕捉をば。

クラブの展示で持ち込んだHOスケールのハイスラー蒸機。モジュールのエンドレスが大きいのでカナディアンパシフィックの貨物列車の貨物列車を先行させ、半周くらい間隔をあけてからハイスラーに後を追わせる形で運転しました。
こちらは単機での走行で向こうは長編成の貨物列車だからハイスラーの方が追い付くだろうと思っていたのですが。

昼食を食べて戻ってみたらあべこべにハイスラーの方が貨物列車に追突(と言うか意図せざる重連)されていて驚きました。考えてみたら(ギア比の問題もありますが)ハイスラーの方が動輪の径が小さい様なので単機でも足が遅いのに気づかなかった私のミスです(汗)

例年だとギャラリーが鈴なりになるメルポッポクラブの展示ですが今年は状況が状況なだけに例年にない閑散とした展示だったと思います。
その中で目を惹いたのが「火災現場のミニシーン」
海外、殊にドイツのストラクチャーメーカーでは建物火災のモデルが複数製品化(!!)されているのでこれ自体はそう珍しくもないのですが、よく見たら現場の手前のフィギュアの動きがおかしい。

なんと「救急隊員が心臓マッサージをする可動フィギュア」が活躍中でした。
スクラッチでもすごいと思うのですが、もしこんなのが「市販のフィギュアで出ている」としたらもっと凄い話です。


ここ2,3年フェスタの時の楽しみとして「車両のキットメイクや改造をその場でやってトレインフェスタで初披露、処女運転」を行う事があります。前には701系盛岡色とか会場で現地調達のEF64をブルトレ牽引の代打に立てたなんてこともやりました。
今回は鉄コレの叡山電鉄「ひえい」を動力化してデビューさせました。
これは車体は自宅から持ち込み、動力ユニットは静岡のポ〇ンデッタで現地調達という組み合わせ。まるで「海岸で釣った魚をその場でさばいて食べるようなノリ」で運転させています。
ごく手軽にこういう事ができるというのはある意味鉄コレのご利益みたいなものですね。


コロナ禍のご時世の中でのイベントだけに自宅に持ち帰ったお土産も時節を象徴。
「ホテルのサービス品の静岡のミネラルウォーター」「食事用のフェイスシールド」
まあ、観光地の買い物みたいなのは最初から想定外でしたが。後者は眼鏡を掛けていても使えるのが有難いアイテムでした。
ミネラルウォーターは自宅に帰ってから頂いたのですがこれがまた美味しいのなんのって。これなら何本か買って帰ればよかったと思ったときには後の祭りです。
光山鉄道管理局
HPです。

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