KATOの「EF64 0番台2次形」
久しぶりに先日入線した新車から。
KATOの「EF64 0番台2次形」という普通の人には何やら複雑な製品名の電機です(笑)
1次形は客車も牽くために電気暖房用のジャンパ栓と表示灯を装備しているのに対し、貨物専用の2次形ではそれらがオミットされているのが特徴だそうですが、私の記憶に残るEF64は基本貨物しか牽いていないイメージなのでこれはこれで問題ありません。
わたしが現住地に住み着いてから馴染みがある電機というとEH200が登場するまではEF64が定番でした。
上述の様にもっぱら貨物の牽引機としてお目にかかる機種ではあったのですが、EF65ほどスマートではない代わりに見るからに山岳線を力強く力走する縁の下の力持ち的な朴訥としたルックスには惹かれるものを感じたものです。
(この朴訥さは故郷でのED75のそれに近いイメージも重なっているかもしれません)
なのでこの趣味を再開した時、当時製作中のレイアウトとは嗜好が異なっていたにもかかわらず秋葉まで行ってKATOのモデルを無理やり入線させたという思い出もあったりします汗
そういえばこちらのモデルは1次形だったような気が。
今回はそれ以来の入線ですから、0番台の製品化は結構久しぶりの様な気がしますが、旧モデルに比べてバージョンアップ感も感じられるモデルと思います。
前面ひとつ取っても手すりやワイパーなどの細密度は確実に向上していますし、走行性の滑らかさは最新モデルらしいバージョンアップ感を印象付けます。
確か前モデルでは後付けだったと思う信号炎管やホイッスルが既に取り付け済みで、後付けするものがナンバーとメーカーズプレートくらいというのはわたしの様な不器用さんには有難い(と思う反面「これもコストアップの一部なんだろうな」という複雑な思いも)ポイントではあります。
とはいえ、同じメーカーのモデルチェンジ版という事もあってか、旧モデルと並べても印象は大きく変わりません。バージョンアップはしているけれど旧モデルしか持っていない人がバリエーション追加くらいの気持ちで入線させても(運転主体の使い方をする限りは)そう後悔はしない気もします。
光山鉄道管理局
HPです。
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わたしが現住地に住み着いてから馴染みがある電機というとEH200が登場するまではEF64が定番でした。
上述の様にもっぱら貨物の牽引機としてお目にかかる機種ではあったのですが、EF65ほどスマートではない代わりに見るからに山岳線を力強く力走する縁の下の力持ち的な朴訥としたルックスには惹かれるものを感じたものです。
(この朴訥さは故郷でのED75のそれに近いイメージも重なっているかもしれません)
なのでこの趣味を再開した時、当時製作中のレイアウトとは嗜好が異なっていたにもかかわらず秋葉まで行ってKATOのモデルを無理やり入線させたという思い出もあったりします汗
そういえばこちらのモデルは1次形だったような気が。
今回はそれ以来の入線ですから、0番台の製品化は結構久しぶりの様な気がしますが、旧モデルに比べてバージョンアップ感も感じられるモデルと思います。
前面ひとつ取っても手すりやワイパーなどの細密度は確実に向上していますし、走行性の滑らかさは最新モデルらしいバージョンアップ感を印象付けます。
確か前モデルでは後付けだったと思う信号炎管やホイッスルが既に取り付け済みで、後付けするものがナンバーとメーカーズプレートくらいというのはわたしの様な不器用さんには有難い(と思う反面「これもコストアップの一部なんだろうな」という複雑な思いも)ポイントではあります。
とはいえ、同じメーカーのモデルチェンジ版という事もあってか、旧モデルと並べても印象は大きく変わりません。バージョンアップはしているけれど旧モデルしか持っていない人がバリエーション追加くらいの気持ちで入線させても(運転主体の使い方をする限りは)そう後悔はしない気もします。
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この記事へのコメント
EF64-0番代はようやく今年になって重連運転できるよう2両目、無論先に買っていたのと同一仕様を……。今時スプリングウォーム駆動のtomix製旧製品、という時代錯誤ですが。最初のは山梨遠征時に行った某貸しレイアウト兼書道用具店の長期在庫、追加はどっかのポポンでナンバー類が全く使われていない状態のを仕入れた物です。
ナンバー類を付けただけでは見た目のアクセントが物足りないので、側面各所のHゴム・明かり取り窓縦桟・避雷器に色挿しくらいはしてます。実際のところKATOにするかtomix現行品か悩みましたが、今時スプリングウォーム駆動を新品同然で仕入れられるのもそうそうないでしょうし。
tomix現行品は実際に数度のショートに直面、鉄コレ勢は今や全滅寸前という不祥事を起こしている『M-9』装備。だから現行品を買うのは余り気が乗らなかった、というのが正直なところです。原因はブラシ摩耗粉が内部に溜まりショートを起こす、と聞いています。
最近になってようやく対処を試行してみました。ショートを起こす前の不正脈な動きや、反応が悪いうちにモーターを外します。これをクレ製パーツクリーナー(プラスチックセーフ)で丸ごと洗い、状態回復が可能か検証試験をしてます。
小さめな容器へモーターを入れて半身浴できる程度にクリーナーを注入、慎重かつ丁寧にしつこく手で振り振り。ミニ四駆のモーターメンテ動画を見て真似てみました。あちらも密閉式ケーシングのモーターですので、M-9にも応用できないかと思いまして。
KATOもtomixもモーターのケーシングは古いと開放式、昨今のは密閉式という印象があります。今年の5月の事、91年に買ったtomix製DE10、2002年あたりに転入してきた同EF64-1000旧仕様の2両が不正脈な走りだったり、起動時の反応が悪いなどM-9がショートする前兆めいた反応を見せました。
どちらも開放式ケーシングのM-4ですが、M-9の経験から内部にブラシ摩耗粉が溜まって悪さをしていると推定。キムワイプを折り重ねたのを敷きM-4を載せ、先述のクリーナーをブラシ付近に噴射すると……笑いたくなるくらいの黒い粉がM-4の真下に広がってました。どちらもそんな状態です。
3回噴射したら黒い粉の付着が薄くなったので、綿棒各種で慎重に拭い放置2時間。M-4の軸受けに注油してから再組み立てと試運転。とりあえず問題の症状は解消しました。次の問題は長い目、数年以上先になっての後遺症や再発がないか、ということです。気長に当該車の経過観察を年単位でするしかないでしょう。
無駄に長々と失礼しました。今後は自重いたします。
中古品のTOMIX車両が多い関係上M-9モーターのトラブルや対処は私も関心が高いですね。
運転会で長時間走らせるモデルも多いので今回のコメントは大いに参考になりました。
ありがとうございます。
M-9洗い最初の実験台はEF65F型の初回製品で、先述のように洗うと黒い砂粒のようなものが容器の底に少し沈んでいました。密閉型ケーシングだから完全には出ていないと推測してます。
この際に軸受けの潤滑油が失われているのは間違いないので、ユニクリーンオイルを挿してます。もしかしたらクレ製2-26の方が正解かもしれませんが、こちらはまだ実験してません。
南縦レールバスが2両とも不動ゆえ、仕上げ用コンパウンドで車輪とピボット軸受けを磨き出し。キハ102は調子を戻しましたが、もう片方のキハ101がなお今一つの動き。これもモーター洗いを決行。65より黒い砂粒が溜まっています。やらないよりはかなりマシにはなりました。
余談の余談ですが、実車はクラッチの調子の関係でキハ102の運用が多かったと聞きます。