7月17日で「717系」のはなし

一度始めてしまうとなんだか妙に面白くなってきているのが「日付の語呂合わせで車両のはなしを引っ張る」ネタです。
語呂合わせをやってみると「そこから連想される車両や編成に意外性を感じることがある」のが面白くかつ興味を感じるところと思うのですが、7月17日の今日は「717系」で書いてみたいと思います。
717系は1980年代に457系や475系などの交直流急行型電車の部品を再利用して両開き2扉のボディを新製した近郊型電車でした。
兄弟車に413系というのがありますが、413系は交直流なのに対して717系は交流専用車という違いがあります。

その717系ですがNゲージでは鉄道コレクションの第24弾で東北仕様の3連が製品化された事があります。
実際、24弾を買ったときの私のお目当てがこの717系でした。

いわゆる「グリーンライナー塗装」は当時の仙台周辺ではよく見かけたカラーリングで帰省の時などにこの色の編成が通りかかるのを見ると「ああ、仙台まで来たな」と感じさせてくれる「走るランドマーク」みたいな存在でした。
それだけにリリースは嬉しかったですし、既に入線していたKATOの455系グリーンライナーと並べる愉しみも期待していました。

鉄コレの717系はKATOよりも温かめの色調のアイボリーですがキハ40みたいな側面にはそれなりに似合うと思います。
717系のモデル自体は鉄コレの4年ほど前にマイクロから6連のモデルが出ていますが主にお値段の問題で手が出せていません。

その代わり形状が似ている(と言うか717系のプロトタイプみたいなもの?)417系の方はマイクロの中古を昨年入線させていたりします。
この形状の車体は結構ローズピンクも似合う感じで好きですね。
113系みたいな顔に両開き2扉の組み合わせの電車は都会にも田舎にも風景の中にそこそこ溶け込んでしまえる人徳を感じます。
それだけにレイアウトでも使いやすい編成とは言えます。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
カトーのグリーンライナーとは色合が違いますが、実物でも検査明けの車両とそうでない車両とは色合が違ってましたから、誤差の範囲だと思います。
私は717系を購入しませんでしたが、713系は購入しました。
>
717系とか713系とか東北や九州向けの交流(交直流)の近郊型電車の新型(?)があの時期には多かったですね。
色合いの差はメーカーによる解釈の違いもあるのでしょうね。この間の関水のEF70も実車通りの色とは言えなかったですし。