梅雨明けの塩尻へ・・・

今回は今から2週間ほど前、梅雨明け直後の平日休のはなしです。
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 件のコロナ禍の事もあり、ここ1年半くらい東京(と言うか首都圏)の中古ショップ巡りにはすっかりご無沙汰していますが、その反動と言いますか人口密度の少ない田舎を巡るスタイルが私の中で定着しつつあります。
 しかもその旅先でやる事がこれまた「テツドウモケイを中心にした中古ショップ漁り」だったりするのですから我ながら「病膏肓に入る」様な気が(大汗)

 という訳で出かけたのが長野県の諏訪湖、塩尻周辺です。
 平日休ならコロナ除けとは別に「県外ナンバーの観光客が右往左往する道路事情」「午後の大渋滞」にも無縁。

 どのみち私も「田舎住まいの田舎者」ですし「田舎から田舎に向かう」事にそう抵抗はありませんでした。
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 という訳で朝早く出れば渋滞なしの道をS660で飛ばして3時間弱のこの辺りまではどうにか日帰りできます。
 山梨の韮崎辺りから周囲の山々の雄大なパノラマが目に入ってくると「いかにも遠くに来た」感が全開。
 富士見、原まで来ると緩やかなワインディングとアップダウンが続き、気持ちのいいオープンエアドライビングが楽しめます。

 (流石に諏訪湖畔、茅野の市街地の辺りはそれなりに交通も詰まりますが)
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 という訳で今回の目的地は塩尻駅前の某中古ショップ。
 全国チェーンのこの店は私の故郷や東京近辺にも店があるので品揃えや雰囲気は概ねわかっている積りでした。
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 ショップの開店直後にたどり着いた平日昼まえの塩尻駅前は驚くほどの閑散さ。
 ここがかつては交通の要衝として賑わった鉄道の街だった事がとっさには信じられません。
 ですがそれゆえに駅前駐車場に車を置くのは楽でしたが。

 特にお目当てが無いまま入ったショップですが出るときにはそれなりに戦利品を抱える事になりました。
 これがこのチェーン店の怖いところで盛岡だろうが新宿だろうが入ったが最後空手で出た事が殆どないという魔力を持った店です。
 まあ、鉄道グッズ全般を扱うだけに模型が無ければ本、それもなければ何かのグッズくらいは出物を見つけるものですが実際にはそれ以上の満足感は与えてくださいます。
 (人から見ればガラクタにしか見えないラインナップかもw)
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 戦利品片手に駅前の食堂に入るとこれがまた3密とは真逆のロケーション。
 (まあ、それを狙って昼食時からかなり前の時間帯に入ったのですが)
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 はやばやと食事を済ませて駅裏に出ると、昼休み時間というのにホームの上には学生の群れが埋まっています。
 「そうか、今日が終業式か」
 とふと気づかされます。
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 帰路もガラガラに空いた国道を東上して帰宅。
 あの暑ささえなければまた行きたくなる探訪ではありました。

 個々の戦利品については今後の機会に。

光山鉄道管理局
 HPです。


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