機関区が○○〇の襲撃を受けたはなし(大汗)
まずはこの写真をご覧ください。
ファーラーの給炭塔のキットメイク。
素組みで無塗装とはいえ、10年くらい前に寝る前の時間を使って完成まで1週間以上掛けて作り上げた代物です。
それがある日帰宅してみたら、設置してあった機関区セクションから床に落下してバラバラになっていました。
これが設置してあった線路からベースの端まではそれなりに距離がある上に、とっさに落ちる理由が思いつかず「もしや誰か(もちろんここでは『人間』)が侵入したのか!?」と一瞬疑心暗鬼になりました。
が、しばらくするとセクションの方からかさこそと聞き慣れないノイズが。
「ひょっとしてネズミ?」とか思ってセクションをよく見ると留置車と建物の間を何者かが走り回っています。
よく見るとそいつは小指ほどの大きさの「ヤモリ」でした。
「小指ほど」と言ってもNゲージの世界では「トキ15000より少し小さい程度」くらいになりますか(笑)
どうもこいつが給炭塔に体当たりを食らわせて落としたらしいのです。
留置中の機関車は重量級なだけに流石に無事でしたが、ごく軽量な2軸貨車かなんかだったら体当たりでひっくり返った可能性もあります。
うちの機関区(風セクション)はその時の気分に応じて蒸機用と電機用で風景の差し替えをしている関係でと一部の詰所を除いてストラクチャーを固定していないのですが今回はまさにそれが裏目に出た形です。
田舎暮らしゆえにこの辺りはヤモリをよく見かけます。特に暑くなってくると蛍光灯の点いている部屋だと、集まってくる虫たちを食べるために窓ガラスの外側にへばりついているヤモリにまみえますし、その仕草が憎からず見える事もあるという意味では季節の風物詩みたいな存在なのですが、よもやそのヤモリが自宅に入り込んだのみならずレイアウトを襲撃するとは全く予想外でした。
物がすばしっこいだけにレイアウトに手を突っ込んでもすぐ逃げられます。家から追い出すのに小一時間くらいかかりましたか。
思えば当レイアウトの建設当初は家内が猫を三匹も飼っていたので、その対策に頭を悩ませた物ですが、猫がいなくなってからは幾分対策も疎かになっていました。
ですが田舎の場合どんな生き物が潜入して予想外の悪さをしでかすか解った物ではありません。
思えば「レイアウトモデリング」に掲載されていた銀河鉄道も16番時代に半地下式のレイアウトでネズミの襲撃が頻発したという記事を読んだ事があります。今は昔よりは家の密閉性が高くなっていますから全国レベルではこの手のトラブルは少なくなっていると思うのですが、他のレイアウトではどんなものでしょうか。
いずれにしろ今後は気をつけないと。
光山鉄道管理局
HPです。
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素組みで無塗装とはいえ、10年くらい前に寝る前の時間を使って完成まで1週間以上掛けて作り上げた代物です。
それがある日帰宅してみたら、設置してあった機関区セクションから床に落下してバラバラになっていました。
これが設置してあった線路からベースの端まではそれなりに距離がある上に、とっさに落ちる理由が思いつかず「もしや誰か(もちろんここでは『人間』)が侵入したのか!?」と一瞬疑心暗鬼になりました。
が、しばらくするとセクションの方からかさこそと聞き慣れないノイズが。
「ひょっとしてネズミ?」とか思ってセクションをよく見ると留置車と建物の間を何者かが走り回っています。
よく見るとそいつは小指ほどの大きさの「ヤモリ」でした。
「小指ほど」と言ってもNゲージの世界では「トキ15000より少し小さい程度」くらいになりますか(笑)
どうもこいつが給炭塔に体当たりを食らわせて落としたらしいのです。
留置中の機関車は重量級なだけに流石に無事でしたが、ごく軽量な2軸貨車かなんかだったら体当たりでひっくり返った可能性もあります。
うちの機関区(風セクション)はその時の気分に応じて蒸機用と電機用で風景の差し替えをしている関係でと一部の詰所を除いてストラクチャーを固定していないのですが今回はまさにそれが裏目に出た形です。
田舎暮らしゆえにこの辺りはヤモリをよく見かけます。特に暑くなってくると蛍光灯の点いている部屋だと、集まってくる虫たちを食べるために窓ガラスの外側にへばりついているヤモリにまみえますし、その仕草が憎からず見える事もあるという意味では季節の風物詩みたいな存在なのですが、よもやそのヤモリが自宅に入り込んだのみならずレイアウトを襲撃するとは全く予想外でした。
物がすばしっこいだけにレイアウトに手を突っ込んでもすぐ逃げられます。家から追い出すのに小一時間くらいかかりましたか。
思えば当レイアウトの建設当初は家内が猫を三匹も飼っていたので、その対策に頭を悩ませた物ですが、猫がいなくなってからは幾分対策も疎かになっていました。
ですが田舎の場合どんな生き物が潜入して予想外の悪さをしでかすか解った物ではありません。
思えば「レイアウトモデリング」に掲載されていた銀河鉄道も16番時代に半地下式のレイアウトでネズミの襲撃が頻発したという記事を読んだ事があります。今は昔よりは家の密閉性が高くなっていますから全国レベルではこの手のトラブルは少なくなっていると思うのですが、他のレイアウトではどんなものでしょうか。
いずれにしろ今後は気をつけないと。
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この記事へのコメント
昔バイトしていた京◯れーるランド(初代建物)にはNゲージレイアウトがありました。某日のこと高架線を周回していた京王電車の中間車が突然飛び上がり脱線。現場復旧にかかると…左の赤い羽を根元で切断された状態のてんとう虫が発見されました。つまり虫身事故が原因です。
その被害虫は外の草むらへ放しましたが…まあ長生きは無理だったでしょう。
いっそのこと一思いに介錯した方がまだ慈悲だったかもしれません。
実を言いますと自宅のレイアウトでは生物絡みの事故の類はこれまであまりなかったのですが、これがクラブの運転会だと不特定多数が集まる割合開放された環境での運転が多いので虫身事故はそれなりにみられました。
流石にヤモリのような豪快なのはなかったですが蜘蛛とか蟷螂辺りはこの時期になると見かけたものです。
コメントありがとうございます。
うちの場合も時々蛇が庭先に出る事があるのですが流石にレイアウトに悪さをしたケースは無いです。
毒さえなければネズミを食べてくれるので個人的には蛇も益獣と捉えているのですが、レイアウトに入り込まれたら困るのは間違いありませんね。
まるで怪獣映画ですね。
うちは虫の心配はしなくても良いのですが、愛犬が2頭いまして、動力に毛を巻き込まないかと気を遣います。
幸い、模型に悪戯などされることは無いのですが…
記事でも書きましたが私の場合は最初の10年くらいは猫が怖かったですね。
毛の巻き込みもですがシーナリィ付きのレイアウトだと毛の付着を除くことが難しいですからレイアウト全体をスタイロフォームのカバーで覆うなどをやっていました(今では単に防塵対策ですが)