タキ3000が行き交う ひとり運転会のはなし

久しぶりに自宅運転会の話から。
先日TOMIXからリニューアルのタキ3000の話をしましたが手持ちのKATOや香港TOMIXのタキ3000も複数入線させている事もあって「タキ3000の貨物列車を走らせたい」欲求が高まりました。
前にも触れた通り香港TOMIXのタキ3000はKATOのそれと併結できないくらいに造形とプロポーションの差が大きく結果として同一形式の貨車のバリエーションを楽しめない弱点があったのですが今回のリニューアル品はその渇を十分に癒してくれる物でした。


早速TOMIXのEF64にKATO、TOMIXの混成軍でひと編成組みました。
TOMIXのは元が米軍の燃料輸送列車用なので見慣れない表記になってしまうのがなんですが、基本的に黒い貨車なので意外と目立ちません。一方でKATOと繋げると形状の違いが遠目でもわかるので楽しい事夥しい(笑)

一方対向にはエーダイのEF65が牽引する香港TOMIXの編成。あいにく香港TOMIXのタキ3000は形態上のバリエーションがないのですが、タキ3000の上位機種(笑)とも言えるタキ50000が製品化されており、これと混成するとかなり見た目の変化がつきます。

今回は二つの真っ黒いタンク貨車の編成が行き交うだけの運転なのですが、各車両ごとのバリエーションを眺めているとこれはこれで楽しめるものがあります。
あとは(重ね重ね書きますが)TOMIXのタキに他のバリエーションが追加されればなあと思います。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
タキ3000、私が子供の頃は目が腐るほど見かけましたが、姿を消して久しいですね。
私が最初に買ったタンク車はカトーのタキ3000シルバーでした。
所有会社名が印刷されておらず、シールを貼るという表現方法でした。
そういえばカトーから出ている貨物列車6両セットに以前はタキ3000が含まれていたのに、最近はホキ2200に変更されたみたいですね。
やはり最近は人気が無いのでしょうか…
まぁ、とうに実物が消滅したのだから若い人は見たことも無いでしょうね。
何故か貨車は博物館などで保存されることが少ないですし。
KATO製タキ3000の銀と黄色はまだ種類が少なかった頃の産物でしたか。固いこと言わず化成タンクっぽくバリ展を図った黎明期の名残かと思えば、これはこれで楽しむべきですし、もし中古で発掘できたら追加もまた良かろうと思います。
まだ黄色版を見たことないですが、シール無しの銀なら確保できたので余りのシールを適当に貼り運用してます。解結貨物に混ぜてますが他の化成タンク車が増えたら化成タンク専用編成を組成するのもありかなと。
私もタキというと3000をまず連想する口なのですが、かつてはそれこそリョコウバト並みに見慣れた貨車だったのが今では事実上絶滅しているのが寂しいですね。
最近はタキというと専用編成の列車しか知らない層が多いでしょうから「貨物列車セット」の様な「オムニバス編成の中のタキ」というものに違和感を感じる若年層が増えているのではないかと思えます。
(まあ、それを言い出したら「オムニバスの中にホキ2200が1両だけ」という編成にも違和感は感じますがw)
あの頃はKATOと言えども化成タンカーを専用で出す余力はなかったと思いますから「色替えで我慢してください」みたいなところはあったのではないかと思います。
当時はメーカーばかりでなくユーザーもそうした「見立て」でそれらしい編成を愉しむ面はありましたね。その意味では外国型、殊に欧州型の客車や貨車なんかがD51やEF70の牽く列車にまぎれ込む組み合わせもごく普通でしたし、かえって今よりも自由闊達に感じられることもあります。