モジュール改修前に代用ベースを作ったはなし
今回はモジュール改修のはなしから。
前回書いたように、現在鉄道病院モジュールに使っているパネルを今回のモジュールに使うために同寸法の代用パネルと差し替えなければなりません。さっそくそのための作業に取り掛かります。
材料はホームセンターで市販されている「風呂用の木製スノコ」
これをベースに上板を取り付けるものです。これは以前、ローカル線風の葉純線のレイアウトを作った時にも使った手です。
(今回はモジュールの代用ベースとして使っていますが、すのこをちょっとした小レイアウトのベースに使う場合、川や池の掘り込みが容易で地形の変化を作りやすい事、すのこの隙間を使うと配線がしやすい事などから単なるフラットなボードに比べて地形やトラックプランに変化のあるレイアウトが作りやすい利点があります)
スノコの寸法は800✖️560くらい。上にかぶせる天板の寸法を元のモジュール(900✖️600)に合わせれば僅かなはみ出しで済みますし後からの寸法調整も容易です。
早速ホームセンターで部材を調達。実はこちらの方もあちこちに「原材料の品薄」の表記があって焦りましたがどうにか2000円ちょっとで揃います。
ただし元々のレイアウトパネルの高さは40ミリ。今回の組み合わせではスノコの37ミリ+天板の厚みが2,3ミリで0,7ミリの寸法差が出てしまいます。見た目だけならこの程度の段差ですが実際にレールを接続するとやはりレールの波うちが出てしまいます。
ここは新設のボードの下に段ボールを挟んでスペーサーにせざるを得ません。
早速元あったモジュールの空きに嵌め込むと寸法的にはピッタリです(当たり前だ)線路類は手持ちのユニトラックをかき集めて対処。
レールを接続しましたが後から試運転すると「新設部分だけ通電が悪い」問題も発覚しました(大汗)
線路自体の汚れというよりもユニジョイナーの通電性能の劣化が問題の様子。
早速ショップにジョイナーの予備を買いに走る羽目になりましたが、交換の効果はありました。思えば手持ちのレールと言っても長いことほったらかし状態でしたし、中古で買ったレールも多かったですからジョイナーの劣化も起こり得るわけです。
ここまでやったらあとは元のモジュールのシーナリィを元通りに配置。
こうして雨の休日の午前中を使って半日くらいで自宅のレイアウトも運転再開しました。
見た目の新鮮味はありませんが「スノコの檜の香り」が運転中のわたしを癒してくれたのは予想外の余録でした(笑)
ですがこの段階で肝心の棚幡線のモジュール改修が一歩も進んでいないのですが(汗)
光山鉄道管理局
HPです。
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