模型にあだ名をつけるはなし(笑)
この間、Manicさんの購入したマイクロの401系の記事にコメントした時のことです。
その中で、わたしが個人的にあのモデルについて「実車よりも平べったい前面造形」を指して「フルラップ衝突」などという渾名を付けていると書きました。
それをきっかけに思い出したのですが、手持ちの車両に自分なりのあだ名をつけて呼んでいるなんて事は、その時だけでなくこれまでにも結構あったものです。
ここで留意したいのはその渾名の由来には大きくふたつに分かれていることです。
ひとつは「モデルとなった実車の印象に因んだもの」でEF55が「ムーミン」、南海ラピードが「鉄人28号」と呼ばれているのと同じ様なノリを個人レベルで持ち込んだもの。
例えばDE10はそのプロポーションから「ショットガン」又は「ハイドランジャー」(ウルトラセブンに登場する潜水艇と似たプロポーションだったので)C52はアメリカ型蒸機にセノハチ対応の偽装を施した際の、その異形性から「スチームパンク」とか呼んだりしています(汗)
で、もう一つが実車の印象とは別に模型そのものの造形や表現の特徴から独自のあだ名をつけるケースです。
エンドウのキハ35 900番台は実車よりもテカテカしたメッキ表現から「宇宙刑事」、TOMIXの初期型EF81やEF62は前面窓周りを黒く表現しているところから「グラサン」とか読んでいます。
マイクロ401系の「フルラップ衝突」なんかは後者の部類ですね(汗)
あと、ブログで頂いたコメントではGMのマルチプルタイタンパーが「夜目にも異様なほど明るい照明」の表現から「イカ釣り漁船」と呼ばれていると聞き、これまた言い得て妙だなと、わたし自身も使い始めたりしています。
これは一般性の点では模型ファン以外には通用しないものですが、自分が持っている模型に対しての一種の愛着の表現としてはそう悪くない事かなと自画自賛します(大汗)
この種の「模型独自のあだ名を付けている」様なケースは、わたしの他にも多くのファンが意識的にか無意識的にかやっていそうな事と思います(ただし、そこに悪意が入っていたらシャレにもなりませんが)
こう言うのを集めて辞典の一つも作ってみたら、全編笑えそうな一冊ができる気がするのですが。
読者の皆さんは覚えがありますか?
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その中で、わたしが個人的にあのモデルについて「実車よりも平べったい前面造形」を指して「フルラップ衝突」などという渾名を付けていると書きました。
それをきっかけに思い出したのですが、手持ちの車両に自分なりのあだ名をつけて呼んでいるなんて事は、その時だけでなくこれまでにも結構あったものです。
ここで留意したいのはその渾名の由来には大きくふたつに分かれていることです。
ひとつは「モデルとなった実車の印象に因んだもの」でEF55が「ムーミン」、南海ラピードが「鉄人28号」と呼ばれているのと同じ様なノリを個人レベルで持ち込んだもの。
例えばDE10はそのプロポーションから「ショットガン」又は「ハイドランジャー」(ウルトラセブンに登場する潜水艇と似たプロポーションだったので)C52はアメリカ型蒸機にセノハチ対応の偽装を施した際の、その異形性から「スチームパンク」とか呼んだりしています(汗)
で、もう一つが実車の印象とは別に模型そのものの造形や表現の特徴から独自のあだ名をつけるケースです。
エンドウのキハ35 900番台は実車よりもテカテカしたメッキ表現から「宇宙刑事」、TOMIXの初期型EF81やEF62は前面窓周りを黒く表現しているところから「グラサン」とか読んでいます。
マイクロ401系の「フルラップ衝突」なんかは後者の部類ですね(汗)
あと、ブログで頂いたコメントではGMのマルチプルタイタンパーが「夜目にも異様なほど明るい照明」の表現から「イカ釣り漁船」と呼ばれていると聞き、これまた言い得て妙だなと、わたし自身も使い始めたりしています。
これは一般性の点では模型ファン以外には通用しないものですが、自分が持っている模型に対しての一種の愛着の表現としてはそう悪くない事かなと自画自賛します(大汗)
この種の「模型独自のあだ名を付けている」様なケースは、わたしの他にも多くのファンが意識的にか無意識的にかやっていそうな事と思います(ただし、そこに悪意が入っていたらシャレにもなりませんが)
こう言うのを集めて辞典の一つも作ってみたら、全編笑えそうな一冊ができる気がするのですが。
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この記事へのコメント
遅ればせながらコメントありがとうございます。
「ガリガリ君」は言い得て妙ですね。
実車の特徴とは別に模型ならではの特徴がニックネームになる、しかもそれが普及するというのはある意味趣味の成熟のひとつの指標ではないかと思います。
その意味でもこの種のニックネーム、他にも聞いてみたいですね。
当方だとKATO製EF70一同ですね。18年ばかり前に交換トレードで最初にやって来た4代目製品(黒屋根・前灯点灯・赤車体)は最長老。転入当時だと最古模型車両でしたから。
後に3代目製品(銀屋根・前灯ダミー・朱色車体)を買って名誉最長老。更に古くなりましたので安直な称号を。
数年前に5代目製品(4代目の特徴・ナンバー選択可能・細かな色挿しあり)が入り中老。
問題は現行品で、介護士にするか若頭にするか…
歴史の長い(あと模型としてのモデルチェンジが多い)モデルにはぴったりなネーミングですね。
よく考えたらTOMIXのED75とかにも通用しそうなやりかたでもありますね。さしずめ初代香港モデルは「化石」モータだけ日本製になった二代目は「遺跡」3代目は「紀元前」4代目は「近世」とか。
(まあ、我ながら雑なネーミングなのは認めますが汗)
でも昨年リニューアルした現行品は何と呼べばいいのだろう?