コスミックのタワーマンションを作る・その3

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この間から紹介しているコスミックのタワーマンションキットの製作。その3です。

ベランダを取り付け「アクリル製のただの箱」から「マンションらしい外見」になったタワーマンション。
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屋上の上屋と1階のエントランス周りの組み立ては、これまでの工程に比べると楽な部類です。
パーツの合いが良いので、嵌め込み式の仮組みでもそれなりに見られますが、接着をした方が無難です。
この辺の造形はジオタウンやみにちゅあーとを見慣れた眼だと、幾分ラフに見える部分で他社ストラクチャーほどの細密感には欠けます。

ですが、実際に形が出来上がってみると、そんな些細なことがどうでも良くなるくらい迫力と存在感が半端ないのがこのキットの身上です。

何しろ大概のNゲージストラクチャーを睥睨できてしまう高さとマッスですから、ランドマークとしての機能は十二分に果たせます(笑)
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今回のキットメイクでは前にも書いた通り、建物自体を対角線に二等分して「ロウレリーフ風のツインタワー」としても使えるように屋上パーツの一部を対角線上に二分割しています。
切断にはアクリルカッターを使いましたが、このキットの構造物はアクリルの厚みが約2.3ミリはあるので、アクリルカッターを使っても半端ない手間が掛かります(もちろん、素組みだったら問題ありません)

ツインタワー化したタワーマンションはこれまた迫力ものです。

書き忘れましたが、このキットは素材色が白しかないのでそのままでは安っぽく見えてしまう恐れがあるので塗装は必須。
それも実際のマンションを観察してから色を選択した方が良いと思います。

わたしは手持ちのカラーの中から適当に選んだのですが、やはりそれなりに違和感のあるカラーリングになってしまいましたから。
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さて、このキットの真骨頂は製作の過程よりも出来上がりを実際に配置した時のインパクトにもあると思います。
それについては次の機会に。

光山鉄道管理局
HPです。


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