「STEAMで深まる鉄道模型・ナローゲージディーゼル機関車キット」に挑む・1

件のコロナ禍は2月に入り猖獗を極めつつあります。どの辺でピークが来るのかが、全く読めませんから休日の蟄居傾向はまだしばらく続きそうです。
前のより軽症が多いとはいえ、何しろその感染力の強さゆえ感染者の分母がとにかく大きいのが困り物です。現にわたしの職場でも濃厚接触者が出てすら、仕事に開く穴が大きいのですから。
ですから休日とはいえ休める時に休んでおかないと辛いものがあります。
やはりこう言う時は手先を使う趣味に集中するのが良さそうです。
と、言うわけで今回は今年の初売りで購入した「STEAMで深まるナローゲージ機関車キット」に取り掛かります。

袋から取り出した各パーツはみにちゅあーとや甲府モデルのペーパーキットによく似た構成。素組みでも困らないように色画用紙で構成されているのがこの場合有難い。
加えて、このキットには専用の接着剤として速乾性の「ロケットカードグルー」と言うのが付属しており、説明書の要領の良さと併せて取り掛かり自体は楽です。
説明書にあるようにピンセットと金尺、爪楊枝とカッターを用意して製作に臨みましたが、ここで意外な難点が。
それは「わたし自身の手のデカさ」です。
わたし自身、親譲りの「でかい手」の持ち主なのですが、それでもこれまでのキットメイクの経験からどうにかなるだろうと思ったのが甘かったかもしれません。
本製品はHOサイズのナローゲージとはいえ、部品が思ったより細かく、特に貼り合わせではなかなか細かい部品を貼りづらいのです。
他のキットではどうにかなった部材でもやってみたら「微妙に曲がって貼り付けられた」なんてことになります。

こうなると「ピンセット二刀流」とか「爪楊枝の代わりにプラ楊枝を使う」とか自分なりのテクニックを使うことになります。
なるほど、こう言うのも「STEAM」の一環かもしれないと思ったりして(笑)
「ロケットカードグルー」は普通の木工ボンドよりもかなりサラサラした質ですが楊枝で点付けする様な使い方には好適と思います。別売りもしている様なのでこれからペーパーキットを作る時にでも買ってみようかなと。
ただし部品の合い自体はかなり良好で、みにちゅあーと並のかっちり感のある仕上がりになります。

とりあえず初日はキャブとボンネットの一部まで。
乾燥を挟みながらちょこちょこやっていけば結構楽しめそうです。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
う~む、それは大変ですね。
実は私、またいつかグランシップでお会いできた時のお土産用に自作のペーパークラフト(材木置場)を作っておいたのですが、これの大きさが本体1.3平方㎝・高さ3㎝・・・構造は壁3面と屋根のトタン(を印刷した紙)に梁を模した紙を張り付け、壁を直角に組み合わせて屋根装備なだけですが。
元々さんけいのN用材木置場(MP04-27)を参考に「材木を置く場所を1つにしたコンパクト版」というコンセプトなので、極小にした原因は私ですが。
返信が遅くなりすみませんでした。
特にストラクチャーの場合、市販のキットを素組みした時に不満を感じるのがサイズの問題ですね。
製品版の大きさが丁度良いなんて事は実際には殆どなくて、大概の場合大きすぎるか小さすぎると感じてしまう事がままあります。
市販品のデザインを基に自分に丁度いいサイズのモデルをスクラッチ(或いはキットバッシュ)するのが理想ですがいざやってみると結構億劫になりがちな気がします(汗)
グランシップ。昨年と同じ形態だったら今年もどうにか行けそうな気がします。
ただ、危険な変種でも出ると条件もまた変わってきますから予断は許されませんが(汗)