鉄コレの富士急行7000系の「第2編成」(笑)

 今回は昨年最後の入線となった中古モデルです。
 物は鉄コレの「富士急行6000系」通常塗装の3連です。
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 富士急6000系は既に鉄コレで3、4種類ほど出ていますが、通常品はラッピング仕様の奴ばかりで、通常の塗装の仕様は事業者特注品で普通では買えないものでした(マッターホルン仕様とトーマス仕様、創立記念編成仕様は既製品化)
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 尤も、現在の6000系の編成はどれもこれもラッピング仕様ばかりで通常塗装の編成は二編成しかないそうですがw
 (「NARUTO」仕様と「リサとガスパール」仕様は現在未製品化)
 実は今回の編成は私にとっても二編成目の通常カラー(最初の編成はかつての富士急電車祭りの折に入線させています)なのでまあ実物通りの配置にはなる訳です。

 今回のモデルはM車こそないものの、車輪が交換されたN仕様のモデルなのでそこそこ買い得感はあります。
 それまでの富士急車は地方私鉄らしく、小田急2200や京王5000系ベースの18M級車2連ばかりでしたが、6000系は国鉄205系をベースにした20M級3両編成で模型としても長過ぎず短過ぎない、見栄えのする編成と思います。
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 曲がりなりにも山手線で活躍していた車両だけに独特の都会っぽさがあるのに加えて、いわゆる「水戸岡デザイン」のカラーリングと意匠は派手すぎず野暮ったくも見えないもので、205系のオリジナルデザインを損なわない好ましさを見せます。
 (一方でラッピング車の方は富士急ハイランドを抱える私鉄らしいと言うか、妙にうるさい意匠で落ち着きません)

 レイアウトで走らせる際にも、実車の運行ロケーションが基本山の中ばっかりなのにも関わらず、種車の人徳でビル街にもよく似合う雰囲気があり、その意味でも重宝します。
 (と言うか、富士山をイメージしたカラーリングの割に田舎の風景が似合わない編成でもあるのですが)
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 JRの乗り入れの関係でNEXやE353系、183系なんかと並ぶ事も多かった(しかも乗り入れ車もそれなりに短編成)のもレイアウト向けと言うか、好都合ですね。
 ・・・とかなんとか書いていた矢先にその6000系がマイクロエースでまさかの製品化。
 まったく偶然とはあるものですね。

光山鉄道管理局
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