TOMIXの「限定品」の車輛ケース

 先日のネタはRM MODELSの「中古モデル特集」のはなしでしたが、今回はそのこぼればなしです。
 本誌を買った直後、本屋の前の駐車場のクルマの中で本誌を斜め読みしていたのですが、
20220221SE (3).jpg
 「そういえば最近中古ショップ回っていないな」と思い当たりました。
 ここ最近のコロナ禍で遠出はもとより近場の中古ショップすら回っていなかったので、一種の禁断症状の様なもの(これってやばいんじゃ?)を感じ始めていたのです

 幸いその日は平日休だったので、昼間の田舎町なら人混みにもそう遭わないだろうとばかりに、帰途は近場の数軒のショップを巡った次第。
 中古モデルの特集を読んだ後で気分的にはワクワクしていましたが、いくら何でもそこからの帰りにレアものモデルとか、格安のヴィンテージモデル(まあ、ジャンクとも言いますが)にそう都合よく巡り合えるとは思えません。

 事実、最初の3軒くらいまでは前に行った時と品ぞろえも変わらず、私の琴線を刺激するような出物には当たりませんでした。

 「・・・まあ、こんなものか」
 いつもの事ですが近場の中古ショップで出物に当たる確率なんてのは知れたものですし、年に何回も通い詰めないとそうしたモデルに当たらない事もわかっている積りです(何しろ店の数自体が少ない田舎ですから)

 ですがほとんど期待しないで入った4軒目で(レア物かどうかは知りませんが)「限定品」と書かれたアイテムに出会えたのにはちょっと驚かされました。
20220221SE (1).jpg
 物はTOMIXの車両ケース、未使用品の様です。

 えっ?車両ケースに「限定品」ってどういうこと?

 最初は意味が解らなかったのですが、パッケージを引っ張り出してみて意味は解りました。

 初期のTOMIXは車両セットの収納に青色のブックケースが使われていました。
 これが今の物よりも頑丈そうな材質に加え、KATOのブックケース同様の開閉方法ながら「開閉用のスナップのベロが革製だったりと」高級感あふれる仕様でした。
20220225SE (2).jpg20220225SE (1).jpg
 今回のアイテムはTOMIXの40周年記念に「あの頃の車両ケースの雰囲気を偲んでもらう」のが目的のモデルの様です。
 「C57らしきSLのイラストがいぶし銀で印刷されている」パッケージは確かに80年代のTOMIXの象徴でありました。

20220221SE (2).jpg
 ケースを開くとおまけのつもりなのか、これでもかという位に「TOMIX40周年一色のステッカー」が入っていましたが「これ、どう使えばいいんだろう?」と一瞬戸惑います。
 今はTOMIXも46周年くらいなのに(笑)

 まあ、中古モデルの特集雑誌を買った帰りに「限定品を中古ショップで拾って来る」というのも偶然のいたずらとしては良くできている気もします。
 それが「車両ケース」だったというのはわたし的には「分相応」なのかもしれませんw

光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村


鉄道模型ランキング

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


この記事へのコメント