今月の入線車 マイクロのキハ07

 今月の入線車から。
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 数年前から良い出物がないか探していたマイクロのキハ07ですが、先日リニューアル品がリリースされたのを知りようやく入手しました。
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 今回の仕様は0番代のリベット車体2両セット。
 これまでのマイクロの仕様は4両セットで数が多すぎる上に中古のお値段も相応に高くなっていましたが、今回は手頃な2連だったのも有り難いポイントです。

 造形面は元々のモデルと大差はない様子。
 実はこのキハ07をベースとした同じマイクロのキヤ92を持っているのですが、ボディはともかくとして「床下が一塊に見える動力の処理」には問題を感じていました。
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 残念なことに今回のリニューアル品でもその辺は改善されず、外見上大きなハンデになってしまっています。
 が、その一方でT車の方の床下表現は鉄コレの気動車程度の細密さを備えておりこちらについては不満はありません。

 走行性についてもキヤ92と大差ありません。スムーズさは最新モデルには劣りますが、それで困るほどでもないという、今の水準で言えばやや微妙なところでしょう。
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 さて、今回マイクロの仕様を入手したのには一つの目論みがありました。これには春にリリースされるある新製品が関連しているのですが、それについてはのちの機会に。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

レサレサ
2022年03月07日 23:15
キハ07は戦後組よりモダンに見える造形と、構造上オーバーハングが小さく急カーブレイアウトに重宝しそうなのでほしいのですが、うちの近所ではなんかお目にかかれません。

鉄コレ13弾(20m級気動車)で一瞬期待したけど、結局なかったし・・・

ちなみに昔、津川洋行が出した動力無しの奴を諸星昭弘さんがフリーランス機の素材に重宝していましたっけ・・・(切り詰めてレトロな路面電車にしてた)
光山市交通局
2022年03月08日 23:35
>レサレサさん

 仰る様に前後のオーバーハングが短いので急カーブには強い様ですが、一方で内輪差もかなり大きいのでカーブ部での建築限界をシビアに設定する必要はあると思います。
(他の車両で「カーブの内側に配置したライケンを床下機器が引っ掛けてしまったケース」がありました)

津川洋行のキハ07、実は欲しかったモデルでした。自走できなくとも側線の飾り物にとか考えていた頃でしたから。

 個人的な予測ではキハ07は鉄コレの隠し玉としてリリースされるのではないかと見ています。譲渡車のバリエーションも豊富ですし。