「TEZMO SYNDOROME」とKATOキハ82系のはなし
今月もWEBコミックの「TEZMO SYNDOROME」が更新されました。
先月のRM MODELSの出張版から2週間ほどのスパンなので先月から今月にかけて連続で楽しませて頂いている次第です。
さて、今月の題材は「KATOのキハ82系」
中古ショップで購入した中古の初代モデルを手に主人公の風奈があれこれ思いを巡らせる一編です。
わたしにとってもこのモデルはこの趣味の開始時に新発売されたという思い出深いモデル(その割には編成を揃えたのは21世紀になってからですが)でした。
それまでキハ20系とかオハ31系など渋いながら地味目なラインナップだったKATO(当時は関水金属)のNゲージモデルで初めて「華やかな編成美の優等列車」を感じさせるモデルとして登場したのがキハ82系でした。
当時の16番スケールでこの手の優等列車のモデルは181系をはじめ581系、165系はもとより157系やキハ181系まで(当然キハ82系も)完成品の各種列車がラインナップされていたのに比べるとNゲージのそれは寂しいものでした。
先月のRM MODELSの出張版から2週間ほどのスパンなので先月から今月にかけて連続で楽しませて頂いている次第です。
さて、今月の題材は「KATOのキハ82系」
中古ショップで購入した中古の初代モデルを手に主人公の風奈があれこれ思いを巡らせる一編です。
わたしにとってもこのモデルはこの趣味の開始時に新発売されたという思い出深いモデル(その割には編成を揃えたのは21世紀になってからですが)でした。
それまでキハ20系とかオハ31系など渋いながら地味目なラインナップだったKATO(当時は関水金属)のNゲージモデルで初めて「華やかな編成美の優等列車」を感じさせるモデルとして登場したのがキハ82系でした。
当時の16番スケールでこの手の優等列車のモデルは181系をはじめ581系、165系はもとより157系やキハ181系まで(当然キハ82系も)完成品の各種列車がラインナップされていたのに比べるとNゲージのそれは寂しいものでした。
それだけにキハ82系の登場はNゲージの新時代の幕開けを感じさせるインパクトがあったのです。
(余談ですが同年に登場した「とれいん」の創刊号で最初に紹介された新製品もこのキハ82系でした)
「TEZMO~」の作中で風奈も語っていますが、車体との段差を感じさせない「はめ込み窓」「車内へのはみだしを最小限に抑えた動力ユニット」「後付けで室内灯や前照灯を装着可能な構造」など以後のKATO製品の標準的なスペックの殆どがこのキハ82系からスタートしています。
初期モデルでは食堂車の「キシ80」に動力が装備されていましたが、これもわたしが「初めて買った食堂車」にして「初めて買った特急の動力車」の栄誉を担っていました。
走行性は流石に今の目で見れば見劣りしますが、キハ20系以前の動力に比べるとはるかに洗練されていて、これも新世代を印象付けてくれた部分でした。
・・・とそこまでは良いのですが、せっかく買ったキシ80は購入から1年くらいは「単機回送状態」で1両だけぽつんと走っている存在。その後もキハ82としての編成が組まれる事もなく、事もあろうに「181系の編成で食堂車兼動力車として生涯を終えた」という、わたし的に初物尽くしだった割にはあんまりな一生を送らせてしまいました(大汗)
(中学の文化祭で仮設の線路上を走らせた事がありましたが、あの頃はおおらかと言うか「181系の中間にキシ80やキロ80が混じっていても誰も文句を言わなかった」ものです)
キハ82系は後に趣味を再開してから当時物の編成を中古で入線させて現在に至ります。こちらのはブックケース入りですが、相変わらず動力車はキシ80ですし外見上は初期モデルと大きな違いはありません。今でも折を見ては同世代のTOMIXキハ181系なんかとコラボ走行させることがあります。
実は今月のはなしではもう一つわたしを燃えさせる題材があるのですが、それについてはサブのブログで上げました。
宜しければ以下のリンクをば
ホビーのごった煮「TEZMO SYNDOROME」と初代キャロルのはなし
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
(余談ですが同年に登場した「とれいん」の創刊号で最初に紹介された新製品もこのキハ82系でした)
「TEZMO~」の作中で風奈も語っていますが、車体との段差を感じさせない「はめ込み窓」「車内へのはみだしを最小限に抑えた動力ユニット」「後付けで室内灯や前照灯を装着可能な構造」など以後のKATO製品の標準的なスペックの殆どがこのキハ82系からスタートしています。
初期モデルでは食堂車の「キシ80」に動力が装備されていましたが、これもわたしが「初めて買った食堂車」にして「初めて買った特急の動力車」の栄誉を担っていました。
走行性は流石に今の目で見れば見劣りしますが、キハ20系以前の動力に比べるとはるかに洗練されていて、これも新世代を印象付けてくれた部分でした。
・・・とそこまでは良いのですが、せっかく買ったキシ80は購入から1年くらいは「単機回送状態」で1両だけぽつんと走っている存在。その後もキハ82としての編成が組まれる事もなく、事もあろうに「181系の編成で食堂車兼動力車として生涯を終えた」という、わたし的に初物尽くしだった割にはあんまりな一生を送らせてしまいました(大汗)
(中学の文化祭で仮設の線路上を走らせた事がありましたが、あの頃はおおらかと言うか「181系の中間にキシ80やキロ80が混じっていても誰も文句を言わなかった」ものです)
キハ82系は後に趣味を再開してから当時物の編成を中古で入線させて現在に至ります。こちらのはブックケース入りですが、相変わらず動力車はキシ80ですし外見上は初期モデルと大きな違いはありません。今でも折を見ては同世代のTOMIXキハ181系なんかとコラボ走行させることがあります。
実は今月のはなしではもう一つわたしを燃えさせる題材があるのですが、それについてはサブのブログで上げました。
宜しければ以下のリンクをば
ホビーのごった煮「TEZMO SYNDOROME」と初代キャロルのはなし
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
この先は過日のコメと被ってしまいますが…。キハ20系だけはろくに持っておらず。
しかし気付くとキハ82系は2編成いる始末。まつかぜ末期編成および食堂車抜きの汎用編成としてます。TZS作中の計画と同じく各部色挿しに幌接着。汎用編成は電飾をしてませんが側面の客席や食堂車の窓、前面窓は色付きガラスを表現すべくガンダムマーカー・リアルタッチブルーを塗り、ウレタン片で磨き出し各ガラスが全体的にうっすらと青くなるようにしました。ついでに普通車の椅子を青くして全席の枕カバーに白を挿し…。
まつかぜ編成にも窓と座席の色挿しをせねば…と思いつつ未だ手を付けていないザマですが…。
20系はともかくキハ82系の方はわたしも実車の馴染みが殆どありません。ごく初期の頃は故郷でも走っていた記録があるのですが、目にすることがなかったですね。
キハ82系、いろいろとモディファイをされたようですね。
わたしの方は生来の不器用が祟ってこの種の改装をほとんどやっていないのでお恥ずかしい限りです。